パン屋さんの悩み。

 

当日売れ残ったパンはどうするか。

 

大手のパン屋さんは、見切りもせず、

残ったパンは惜しげもなく廃棄します。

 

郊外にある大きなパン屋さんも同様です。

(グランクレールもこのタイプになります)

 

私もこの業界にはいったころは

(パン屋として駆け出しの頃)

パンを廃棄するなんてことは絶対しなかった。

 

自分が必死になって

毎日作ったパンだから

 

何として当日売りつくすために必死でした。

それでも残ったパンは翌日のお買い得として

売り切りました。

 

しかし、サンクレールがグランクレールになり

パン屋としての規模が大きくなり、

そしてブランド価値を高めるとして

大手まがいのことを始めました。

 

当日のパンは最後まで値下げなし。

残ったパンは廃棄。

 

これが当たり前になりつつあったとき

セントラルキッチンを作ることになりました。

 

 

パンは次の日はまずくなるのでしょうか?

 

パンは全然大丈夫。

 

食パンなんて、

翌日のがしっとりして美味しんです。

 

ただちょっと固くなるから

ひと手間かけてオーブンで温めれば

元通りのおいしいパンになります!

 

このロスをなんとかできないものか!

 

 

そこで、このセントラルキッチンの直売所で

こんな取り組みを始めました

 

 

店舗で廃棄するパンを

翌日、この直営店で

少しお値打ちにして販売します。

 

これが評判になり、

テレビの取材も受けました。

 

「グランクレールファクトリー」

岡崎市大平町石亀99-98

営業時間 午前10時からパンがなくなり次第終了

定休日 なし(年末年始を除く)

電話 (0564)64-5660

 

 

そして、

岡崎のジャムおじさんは

まるまると大きくなってしまいました(笑)

 

 

当時のベトナム実習生の方たちが

小柄なだけですから!問題ないです!チュー

 

 

さて、

先週の出張で私は夜、愛知県豊橋市にいました。

 

駅ビルにある大手チェーンのパン屋さんの張り紙

 

時代は変わったんですね!

さすが大手はやることが違う!!

 

タイムサービス は エコタイム

 

 

そんな中、

ポスターに最近よく目にする文字を発見キョロキョロ

 SDGs

 

この文字を見ると

この社長さんの顔が浮かびます

毎日ブログで「SDGs」について発信しているので

完全に刷り込まれてしまいました(笑)

 

 

株式会社マルワの鳥原社長ブログはこちら

http://www.maruwanet.co.jp/tori/9183/?fbclid=IwAR2cvBQseX7yjPRmsObyCZNnX6ELP0up81c-TyOtz-okbKCXa4A3YekzyhQ

 

しかも、

明日7日(木)には社長が講演する

「SDGsを活用する企業ブランディング」

というセミナーがあります。

 

実はこのセミナーを知って

SDなんちゃらはよくわからんけど

今回は生の鳥原社長を見に行こう!

な感じで参加を申し込みましたウインク

 

しかし今となっては

SDGs に俄然興味が湧いてきました!

 

 

 

まずは動いてみる!

結果は後からついてくる!!

 

 

鳥原社長の話に刺激を受けて

環境問題に真剣に取り組み始める自分を

勝手に想像しています照れ