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CEATEC “脱テレビ”で、スマートライフビジネスの競争本格化 トヨタなど自動車勢も参戦

 アジア最大級の家電・IT(情報技術)の展示会「CEATEC(シーテック)JAPAN2012」が2日、千葉市の幕張メッセで開幕した。昨年より38社多い国内外の624社・団体が出展。国内家電メーカーがスマートフォン(高機能携帯電話)と連携する「スマート家電」を中心に据える“脱テレビ”の様相を強めるなど、消費者の生活を劇的に変えるシステム開発で火花を散らす。

 シーテックは毎年秋の開催で13回目。3~6日に一般公開される。

 例年、日本企業のほか、台湾や中国メーカーが多く出展するが、今回は中国企業22社がキャンセルした。日本企業関係者からは「シーテックでは前代未聞の事態。今後、中国で日本製品の不買運動などがあったら大変」と不安な声が上がった。

 従来はテレビ製品が主役だったシーテックだが、今回は各社の展示内容が例年に比べ大きく変化。ソニーや東芝はフルハイビジョンの約4倍の画素数を持つ「4K」規格に対応した高精細テレビを出展したものの、日立製作所が初めてテレビの展示を見送った。

 関西の大手家電メーカーも消費者の生活をサポートするシステムを強調する展示内容となった。パナソニックは、家電製品ごとの電力使用状況を、スマホやタブレット端末で確認したり、外からの遠隔操作を可能にする技術を公開した。

 経営不振のシャープも、関西弁などで会話する円盤型のロボット掃除機「COCOROBO(ココロボ)」がエアコンなどを操作する新技術を初公開。「単品の製品を出展してもだめ。生活を効果的にプロデュースできる技術を披露しなければ業界から置いていかれる」(同社関係者)と強調する。