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新東名、巨額投資に見合う経済効果は 収益拡大に向けSAに商業施設

 新東名の部分開通に伴い、集客力のある商業施設の誕生や、渋滞解消による観光・物流業界の利便性向上などの波及効果が見込まれる。ただ、全線開通しなければ、巨額の投資に見合う経済効果は発揮できない。少子高齢化などで交通量が頭打ちとなって計画通りの料金収入が得られない可能性もあり、先行きは決して明るくない。

 12日、周辺に茶畑が広がる新東名・駿河湾沼津(静岡県沼津市)SAの新商業施設「NEOPASA(ネオパーサ)駿河湾沼津」で、地元住民らを招いて内覧会が開かれた。フランス生まれの人気キャラクター、リサとガスパールのテーマカフェを開設する、富士急行の担当者は「20~40代の熱心なファンを呼び込みたい」と鼻息が荒い。

 施設には一般道からも乗り入れができ、訪れた主婦(47)は「鮮魚や野菜など日常の買い物もできる」と話すなど地元からの前評判は高い。

 新しいという意味の「NEO」にSA、パーキングエリア(PA)を組み合わせて名付けられたネオパーサ。人気アニメ「機動戦士ガンダム」をデザインに取り入れるなどした衣料品店や、雑貨も販売する有名ブランド「ビームス」の飲食店といった新業態や地元業者など計121店が入る。

 中日本高速道路は、平成25年度に通行料収入で90億円の増収を見込むが、収益の柱としてネオパーサに期待しており、「これまで『通過点』だったSA・PAを『目的地』に変える」(同社)と意気込む。