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【サッカー日本代表】戸惑う香川、周囲は太鼓判 マンU移籍

 新天地となるビッグクラブの移籍合意発表に、代表合宿中の香川はやや当惑気味だった。「自分自身はまだサインしていない。日本代表として、8日(のヨルダン戦)と12日(の豪州戦)で結果を残せるよう集中したい」。普段は柔和な23歳はそう告げると、報道陣の問いかけには応じず、宿舎へ戻るバスへ一直線。チーム全体がW杯アジア最終予選に集中している時期に、個人の話題が注目を浴びるのを潔しとしなかったのだろう。

 ただチームメートは吉報を歓迎した。「(香川)真司は世界のトップクラブでプレーするにふさわしい選手。日本人として誇らしい」と話す本田(CSKAモスクワ)は「僕もビッグクラブにふさわしい選手と自覚している」と自身のステップアップへ意欲を高めた様子。イングランドでプレーする宮市(ボルトン)も「日本の『10番』として活躍してほしい。僕も負けられない」と刺激を受けた。北京五輪代表など、同じチームでの活動が長い1つ年上の内田(シャルケ)は「欧州チャンピオンズリーグでまた戦えれば」と来季の対戦を待ち望んだ。

 香川自身、帰国時には「僕の中では今はプレミアが1番。1年を通してハードに戦うし、素晴らしいチームがたくさんある」と語っていた。今後はアジア人の先輩に当たる元韓国代表主将の朴智星ら、世界的スターとの定位置争いが待ち受けるが、ドイツで脚光を浴びた、狭いエリアでも落ちないスピードと高い得点能力を発揮できれば、活躍は大いに期待できるだろう。