【ドラマ・企業攻防】横浜買収「モバゲー」包囲網 楽天&グリーが波状攻撃
プロ野球の横浜ベイスターズ買収を決めたソーシャルゲーム「モバゲー」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)への風当たりが強まっている。球団オーナーのステータスを手に入れ、「一流企業」へのステップアップを狙う同社に対し、IT業界から一足早くオーナーになった楽天と宿敵である同業のグリーが波状攻撃を仕掛けているのだ。「ネガティブキャンペーン」でイメージダウンを招けば、せっかくの球団買収が裏目になりかねない。
■つきまとう悪評
「モバゲーが子供に与えている影響を考えると、売却先にふさわしくない」
楽天の三木谷浩史社長は、TBSとの買収交渉でDeNAが決定的になった先月、真っ先に異論を表明した。
ソーシャルゲームは携帯電話で不特定多数のプレーヤーと交流しながら楽しむ。そのため、ゲームを通じて個人情報を交換し、未成年らが犯罪に巻き込まれる恐れがある「出会い系サイト」として悪用されているとの指摘がある。ゲームは原則無料だが、有利に戦ったりするには有料アイテムが必要で、子供が購入し高額の課金請求を受けるという問題点もある。
DeNAは常時400人体制で、不適切な交流を監視し、利用制限の警告を発するなど対策を取っているが、ゲーム業界につきまとう悪評は拭えていない。
DeNAの球団保有には12月1日に開かれる予定の12球団のオーナー会議で4分の3以上の承認が必要。議長球団の楽天は、幹部が「全会一致が望ましい」と発言するなど、ハードルを上げようとしている。
■つきまとう悪評
「モバゲーが子供に与えている影響を考えると、売却先にふさわしくない」
楽天の三木谷浩史社長は、TBSとの買収交渉でDeNAが決定的になった先月、真っ先に異論を表明した。
ソーシャルゲームは携帯電話で不特定多数のプレーヤーと交流しながら楽しむ。そのため、ゲームを通じて個人情報を交換し、未成年らが犯罪に巻き込まれる恐れがある「出会い系サイト」として悪用されているとの指摘がある。ゲームは原則無料だが、有利に戦ったりするには有料アイテムが必要で、子供が購入し高額の課金請求を受けるという問題点もある。
DeNAは常時400人体制で、不適切な交流を監視し、利用制限の警告を発するなど対策を取っているが、ゲーム業界につきまとう悪評は拭えていない。
DeNAの球団保有には12月1日に開かれる予定の12球団のオーナー会議で4分の3以上の承認が必要。議長球団の楽天は、幹部が「全会一致が望ましい」と発言するなど、ハードルを上げようとしている。