FP 事務所 おやくだち -206ページ目

保険料計算の基礎

最後は~予定事業費率~です。

これは、新しい契約を募集したり
保険料を集金したり、契約の途中
での変更、保険金の支払いなど
色んな経費がかかるので
これらの経費を予定して
保険料に組み込む比率を言います。


~良く分かる解説~
保険は固定給+売上歩合給で募集する人と
完全売上歩合給で募集する人がいます。

保険会社にとって最も効率的なのは
完全売上歩合給の募集人で販売することですよね。

少ないとは言っても固定給を支給すると
完全売上歩合給だけの場合より経費が掛かります。

又、このタイプの募集人は入れ替わりが激しく
新聞広告やチラシで募集人を募集していますよね。
教育期間中のお小遣いや保育所など結構経費を
使っています。

国内生保の大半は前者=固定給+売上歩合給
の募集人で販売しています。

外資系いわゆる、カタカナ生保会社や
損保系いわゆる、ひらかな生保会社は
ほとんど完全売上歩合給
いわゆる『代理店』に販売してもらっていて
その代理店に所属する募集人が販売しています。

完全売上歩合ですから売上がゼロなら代理店に
支払う手数料もゼロです。

次に経費として大きいのが事務所経費です。

自社ビル、賃貸いずれにしても出先が多いと
事務所経費が多くなるのはご理解いただける
のではないでしょうか?

○○生命保険という看板を良く見掛けます。
実はこの看板があるところには事務所経費
以外に、○○生保の正社員が支社長、支部長など
数人所属していて、一般的に高額な給与を貰っています。

代理店の場合、事務所経費もすべて代理店なので
保険会社としては看板程度しか経費が掛かりません。

これ以外に支店などにも高い給与の社員がいて
全国にたくさんあればあるほど経費が掛かりますね。

もちろん本社には社長はじめ多くの役職員がいます。
ここでも保険会社ごとに働く人が多い会社と
少ない人数で効率的に仕事をしている会社に分かれます。

最後に、パンフレットや約款・しおり等も
改定がある都度印刷しているので結構な経費です。

さて経費率には会社の利益も含まれていますが
やはり大きいのは人件費や事務所経費です。

あなたが支払っている保険料には
多くの経費が含まれているのでしょうか?