FP 事務所 おやくだち -177ページ目

資産運用について

数年前に某都市銀行が7兆円強の国債の評価損を

計上したことについて詳しくお話いたします。


国債の95%は日本人が買っているというのは

ご存知のことと思います。

国債の発行残高がもうすぐ1,000兆円という

巨額なのに誰が買っていると思います?

そう確かに国民が買っているのです。

但し大多数が間接的に買っているのです。

国民が預貯金したり保険に入ったりして

金融機関に渡ったお金の多くが国債になっているのです。


近年、金融機関は決算で保有国債について

その評価額に応じて評価益や評価損を計上します。

では国債の評価は何で決まるのか?ですが

これは購入した国債の金利と、決算期の国債の金利の差で

決まるのです。


例えば1%の金利の国債を購入して、決算時の国債の金利が

1.5%だったら1%の金利の国債は価格が下落して評価損

が出ます。


現在の国債の金利は1%を切っています。

もし将来国債の金利がアップし2%になった時

誰が1%しか利息をくれない国債を買うでしょう?

もし将来国債の金利が0.5%になったら1%の国債は

引っ張りだこになるでしょう。


つまり金利が上がれば評価額は下落するという関係なのです。


このように金利が下がると評価益が出るのですから

国債などの債券に投資するのなら金利が高い債券に

投資するべきなのです。


今の日本の国債の金利、高いでしょうか?

皆さんはどのように思いますか?