なぜサッカー選手とマラソン選手では、疲れる場所が違うのか?
同じ「走る」スポーツでも、身体の使い方はまったく違います。
サッカーは、走る・止まる・方向を変える。
一瞬の動きに、大きな力を使います。
一方、マラソンは、同じ動きを長い時間繰り返します。
だから、疲れる場所も、必要な身体の使い方も変わります。
では、これはアスリートだけの話でしょうか?
実は、私たちも同じです。
一日中座って仕事をする人。
立って仕事をする人。
歩き回る人。
スポーツをしていなくても、毎日の仕事そのものが、身体にとっては繰り返し行われる運動になっています。
しかも毎日のことだから、その疲れに気づきにくい。
「仕事だから仕方ない」
「いつもの疲れだから」
と、身体の使い方が偏っていることさえ、当たり前になってしまいます。
「運動する」といっても、全部同じではありません
ここで、少しだけ運動の違いを見てみましょう。
筋肉を動かしながら身体を動かすのが、アイソトニック運動(等張性運動)。
一方、筋肉の長さを大きく変えず、姿勢を保えたり、力を出したりするのが、**アイソメトリック運動(等尺性運動)**です。
どちらが良い、悪いという話ではありません。
大切なのは、今の身体の状態に合わせて、負荷を変えられること。
重いダンベルなどを使えば、筋肉への負荷を大きくすることができます。
でも、疲れている人にとっては、必ずしも「負荷を増やすこと」が正解とは限りません。
逆に、自分の体重を使った運動なら、できる範囲で動く量を調整できます。
そして、ここで面白いのがゴムバンドです。
ゴムは使い方によって負荷を増やすこともできますが、動きを補助するために使えば、自重だけでは難しい動きを楽にすることもできます。
つまり、
「運動=負荷を増やす」だけではない。
負荷を増やす。
軽くする。
動きを助ける。
その日の自分に合わせて、いろいろな選択ができます。
疲れている日でも、できる運動ってある?
もし、お家でできる運動で、重たいダンベルなど使わず、気軽にできる運動があったら楽しいですね
、重たい器具を置く必要もありませんから。
楽ではないでしょうか?
ちょっと疲れている日は軽く。
少し余裕がある日は、もう少し動く。
自分の身体に合わせて調整できる。
これって、実は一般の人が運動を続けるうえで、かなり大事なことなのかもしれません。
では、実際に――
疲れているときは、どんな動き方をすればいいのでしょう?
ここから、具体的な運動の仕方を見ていきます。
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