新撰組の拠点、八木邸二条城近くにある、新撰組 壬生屯所遺蹟(八木邸)。新撰組の前身である浪士隊が江戸から上京した際に宿所とし、以後、新撰組の拠点として使われた邸宅。組の規律を守らない者は切腹という掟のもとに、組内の狼藉者も粛清した新撰組。それを異常と捉えるかストイックと捉えるかは難しいところだけども、粛清の際に柱が受けた刀傷もリアルに残っていて、激動の時代の鼓動が伝わってくる。その時代にもし自分が生きていたなら、いったいどんな暮らしをしていただろうか。ふと、そんなことも考えた。