さっきネットサーフィンしていて、久々に、地元のかなり美味しいイタリアンレストランのサイトを覗いてみた。
本当に美味しくてかつてよく通ったものだけど、ここ数年は足を運んでいなくて、たまにこうしてサイトにアクセスしてみる程度だった。
すると、この間の3月末で、オーナーシェフとホール全般を1人で担当していたスタッフが店から退く、と書いてあった。
次のステージを目指して2人で新境地を開拓したい、と。
この店は、いろんなお料理はもちろんだけど、リエットが最高に美味しかった。
ポテトをベースにした、アンチョビやらたまねぎやら、美味しい要素がいっぱい詰まった温かいリエットを、丸くて熱々もちもちしたパンにたっぷりのせてほおばるのが大好きだった。
お店に流れる音楽もいつも素敵で、スタッフの男性には、CDを貸してもらったりデザートのレシピを教えてもらったりもした。
私の中で、“心地いいと感じる音楽が似ている人とは水が合う気がする”という感覚が身についたのも、この時だった。
まだまだ若かった私は(泣)、なんだか自分で勝手に恥ずかしくなって、いつしかあまり行かなくなってしまったけど、こうなることならもっとドアをくぐっていればよかった。
2人がいなくなった店には、来月から新しいオーナーが来るそうだけども、そこはもう、別の空間。
何処で新しいスタートを切られるのか知るすべはないけども、あのリエットの優しい味と、心地いい音楽は守り続けてほしい。
舌や耳の記憶って、消えないんだね。
本当に美味しくてかつてよく通ったものだけど、ここ数年は足を運んでいなくて、たまにこうしてサイトにアクセスしてみる程度だった。
すると、この間の3月末で、オーナーシェフとホール全般を1人で担当していたスタッフが店から退く、と書いてあった。
次のステージを目指して2人で新境地を開拓したい、と。
この店は、いろんなお料理はもちろんだけど、リエットが最高に美味しかった。
ポテトをベースにした、アンチョビやらたまねぎやら、美味しい要素がいっぱい詰まった温かいリエットを、丸くて熱々もちもちしたパンにたっぷりのせてほおばるのが大好きだった。
お店に流れる音楽もいつも素敵で、スタッフの男性には、CDを貸してもらったりデザートのレシピを教えてもらったりもした。
私の中で、“心地いいと感じる音楽が似ている人とは水が合う気がする”という感覚が身についたのも、この時だった。
まだまだ若かった私は(泣)、なんだか自分で勝手に恥ずかしくなって、いつしかあまり行かなくなってしまったけど、こうなることならもっとドアをくぐっていればよかった。
2人がいなくなった店には、来月から新しいオーナーが来るそうだけども、そこはもう、別の空間。
何処で新しいスタートを切られるのか知るすべはないけども、あのリエットの優しい味と、心地いい音楽は守り続けてほしい。
舌や耳の記憶って、消えないんだね。