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母校の大学から届いた同窓会報に同封されていた、映画『阪急電車』のチラシ。

阪神間のローカル線、阪急電鉄の、今津線というごく限られた路線が舞台のストーリー。

片道ほんの15分の区間を行ったり来たりしているけれども、母校はその中程の駅で下車する。

ちなみに映画にもキャンパスが登場するらしい。

話は、大きく映っている3人のキャストを中心に展開するようで。

映画化されると知ったとき、宮本信子と中谷美紀は、実は私もキャスティングを予想していた。

役処も予想通りだったので、これは観るしかないと思った次第です。



それに、ストーリーが本当に良質。

普通にいそうな普通の人たちが織りなす、人と人とのつながり、さりげない思いやりを、それは繊細に描写している。

この“普通の人たち”というのが重要だと思う。

なぜなら、観るもの(読むもの)がみな、登場人物になれるから。

今のこの大変な日本だからこそ、優しさが満たされることを願います。




P.S. O山さん、同窓会報見ました?
地方出身カップルのエピソードのロケで来たみたいですよ。
オール関西ロケではなかっただろうけど、やっぱり嬉しいですよね。