生きていることは、ジプシーみたいなものだと思う。

守りたいもの、変えたくないものがあったとしても、一所にとどまるわけにはいかないときもある。

むしろ、何かを守りたいのなら、ひっかかるものは断ち切りながら、絶えず動き続けなければならないのかもしれない。

もう何年も前、ブログを始めた頃に、“私は根無し草だ”と自分のことを書いた記憶が甦った。

あの時と今とでは、自分が置かれた環境は似ているようでかなり違うし、そう書いた理由をもう思い出せないけれども、それでもそんなことを思っていたんだな。

時々ふと、こんな歩み方でいいんだろうかと思う時もあるけども。

自分の中で道を選び続けて、不器用でも自分なりにベストを尽くしていれば、きっと、失敗しても学ぶことができる。

最高のオアシスは、きっとあるはず。

最近、とみにそう思っている。