ブラックホールというのは穴ではない。
そんな名が付いているだけの恒星の一種です。
恒星というのは
「核融合反応で熱と光を自ら出す高重力の星」の事です。
・・・そして、
「黒い穴のように見える」ってだけで「穴」ではない。
けれど「ブラックホール」と名が付けられている。
ちなみに
太陽より赤色巨星の方が高温で、
赤色巨星より更にブラックホールの方が高温と成る。
波長の狭い「青い光」の方が重力に捕まりやすく、
青い光は重力圏から逃げられない。
波長の長い「赤い光」は、山などを登るときに
真っ直ぐに登るより
外周を回った方が楽に登れるのと同じ理屈で、
重力圏から
「赤い光」の方が抜け出しやすくて、その為
外に漏れる光が「赤い」ので、赤色巨星と成る。
ブラックホールは、光の星
熱も光も、重力圏の外に「逃さない」けれど「超高温」です。
目に見えないだけ
で、強烈な「光」を放っている。