地球は生まれたばかりです。
人類が輪廻転生を繰り返してゆけば人の霊力は自然に高まる。
焦ることはありません。修行も必要ない。
でも、それでも霊力の欲しい人の為に訓練法は書いています。
しかしやっぱり地球が幼いので習得は難しいです。
難しい原因は、
誤ったトレーニングを繰り返してしまった所為でもあります。
過ちの一つは、間違った認識です。
SFに出てくるような超能力は、科学で幾らも補えます。
本来の超能力は、あの様な科学で代用が難しい能力です。
ぶつけて腫れた程度なら霊力で数分で殆ど治癒させられます。
これは科学では難しいでしょう。
そして科学でもっとも代用が難しいのはテラ・フォーミングです。
天候を変え、気候を変え、
不毛の惑星を人間が住みやすい星に変えてゆく力です。
特化した者は、地震や火山活動を制御し、偏西風を曲げ、
更に優れたる者は惑星の地軸を傾ける。
これが本来の霊力です。まだ地球人には出来ないと思います。
でも、星の核(星の種)の能力なら今の地球人でも使えます。
超知覚能力と呼ばれる力です。
遠見、透視、テレパシー、予知、過去視、霊視、全て同じです。
それらは情報をダイレクトにリンクさせる能力です。
基本は惑星同士が数光年離れた仲間と交信する為の能力です。
これらの力は、肉体の能力に依存せず霊体を作って操作します。
でも、星の核の能力は、感情のエネルギーを使って働くので
霊力を使ったら脳内の感情を制御する脳内物質を補充しましょう。
霊が見える人は、
そこにある情報を読み取って自分の霊体で再現しているだけです。
落ち着いて影響を受けないように対処してください。
多くの場合、その場所で起きた惨劇のイメージを
被害者の強い感情が、情報を場所に焼き付けてしまっています。
とは言え、
影響を受け過ぎると死ぬこともあるから兎に角落ち着きましょう。
成仏しない魂など有りません。
そこに感じている霊は単なる複製した記録に過ぎないのです。
肉体が死ねば核は地球に回収され「思い」は眠ります。
また産まれて来るまで何者も魂を傷付けることは絶対に出来ません。
地球が消えても、宇宙が消えても、全く問題無いのです。