ティアーズ・オブ・ザ・サン 03年
内戦下のナイジェリアで、米海軍特殊部隊シールズのウォーターズ大尉は、現地で医療活動を行っていた女医リーナの救出を命じられた。だが大尉は軍の命令を無視してリーナのみならず、彼女と一緒にいた難民たちの救出をも決意。そのため、国境まで歩いて逃げなければならなくなってしまう……。
amazonレビューより
賛否両論の作品だと思われる。
悪く言うとアメリカ万歳、アメリカ=正義を強調している。(大方のハリウッド発戦争映画はそうなのだが)
しかし近年のイラク戦争が無ければこういった感情も沸きあがってくることも少なかっただろうが、今の米国を見ては滑稽にすら映ってしまう。
正義とは何なんだろう。
今回の作品、確かに残虐な虐殺シーンによって反乱軍が悪者に描かれていた。
またそのような事実が無いと言えばそれは嘘になる。
我々の知る限りでもカンボジアのポル・ポト、中国のチベット進行、さかのぼればドイツのアウシュビッツ等目も当てられない惨劇が起こっている。
ましてこのようなアフリカ奥地の外部の目が届かないような所では、何が起こっているのかは知る由もない。
もちろん私は虐殺等はあってはならないことだと思う。
しかし極論すればいがみ合っている者同士それぞれに言い分がある。
まして宗教が絡んでくると、それはもうどちらが正しいかなどということはもはや誰にも判断できない。
敵は排除するという動物本来の行動を取っているのが反乱軍であり、反乱軍=悪とする我々の考えが大国のエゴなのかもしれない。
動物と違って理性を持ち、道徳という考えを持っているのも人間なのだが。
と、まぁ色々考えさせられる映画でした。
賛否両論と書きましたが私は賛の側。
迫真の映像と音響。
「面白い」と言ってしまうと軽くなってしまうが面白かった。
(映像)★★★★★
(内容)★★★★★
(総合)★★★★★
そういえば初めて死亡フラグがガセに終わった・・・・・80点!
