来週うちの学科の教授連中がこぞって学会でニューヨークへ。

ガシガシ休講が入りマンモスうれピーしみたんです。

 

と思ったら夏休みにガシガシ補講が入りマンモス悲ピーしみたんです。

 

 

其の壱 花子発狂編

其の弐 花子完成編

 

総製作時間 

 

約30時間。

 

 

幾多の苦難を乗り越え

 

花子は

 

完成した。

 

 

男の瞳から

 

一筋の涙がこぼれ落ちた。

 

 

男と花子に

 

もはや言葉は要らなかった。

 

(風の中のすぅ~ばるぅ~♪ 砂の中の銀河ぁ~♪・・・・) @JASRAC

 

 

月曜。

 

古今東西から12基の橋達が集結した。 


 

 

その中で

 

花子は

 

 

一際輝いていた。

 

 

 

男は思った。

 

 

「勝てる。

 

 

花子、、、

 

 

お前が一番美しい。

 

 

午前11時

 

 

花子の番は

 

10番目となった。

 

 

戦いの火蓋が

 

切って落とされた。


 

       ぐしゃっ

      記録2.514kg

 

       べこっ

     記録1.784kg

 

       ばきっ

     記録1.382kg

 

      あぼーん

     記録4.085kg

 


それぞれには

 

ここにたどり着くまでのドラマがあったに違いない。

 

 

それを思うと

 

男は死に行く橋達を直視することが出来なかった。

 

 

ちゃっかり写真だけは

 

撮り続けた。

 

 

 

そして遂に

 

花子の出番が

 

 

やってきた。

 

 

男は祈った。

 

用意された総計10kgの錘を全てクリアして

 

 

帰ってくることを。

 



さぁ逝け!花子!


 

1kg 軽く突破。

 

 

3kg 微動だにしない。

 

 

5kg 小さな錘が無くなった。

 

 

錘が変更された。

 


乗る

 

乗る

 

乗る

 

 

「いける!」

 

男が微かに希望の光を見出したその時だった。

 


 

大量の錘をかかえたまま

 

 

花子は静かに

 

 

 

沈んだ。


 

記録は7.964kg

 

 

他を寄せ付けない圧勝だった。

 

 

男に悔いは

 

無かった。

 

 

 


その後花子は、

 

 

 

男の家で静かに戦いの傷を癒すべく

 

大切に保管されている。