こんにちわぁ!
じつは今回のハロゲン間化合物で『危険物の性質』について終わるんですよ~!
早速ですがまずは三フッ化臭素です。
これは無色の液体です。
空気中で発煙します。
強い酸化性を有します。
低温で固化し、無水フッ化臭素酸などの溶媒に常温で溶けます。
木材,紙,油脂類 などの可燃性物質と接触すると反応が起こり発熱します。
金属.,非金属と反応しハロゲン化物を生成します。
水とは非常に激しく反応し発熱と分解を起こします。
水との反応の際、猛毒で腐食性のあるフッ化水素が生じます。
次に五フッ化臭素です。 今回はこういうクッソ親戚な物共です。
これは無色の液体です。
空気中で発煙します
気化しやすい性質を持ってます。
強い酸化性を有しています。
金属,非金属と反応してハロゲン化物を生成する。
三フッ化臭素より反応性に富み、多くの元素や化合物に反応します。
水との反応で、三フッ化一酸化臭素とフッ化水素が生じます。
最後に五フッ化ヨウ素です。
これも無色の液体です。
強い酸化性を持ってます。
反応性に富み、金属,非金属と容易に反応しフッ化物を生じます。
有機化合物の部分的なフッ素化反応に用いられます。
水と反応してフッ化水素とヨウ素酸を生じます。
金属,非金属と反応してハロゲン化物を生成する。
これらは3つとも
水と接触させない。可燃物との接触を避ける。容器は密栓する。を守って保存します。
消火は粉末消火剤または乾燥砂で消火します。
反応するので水系の消火剤は適切ではありません。
次からは実際の問題で振り返っていきます