こんにちわぁ!
今回は第2石油類についてです。
で、この回では灯油と軽油についてです。
まずは『第2石油類とは』ですが、1気圧において引火点が21℃以上70℃未満の物です。
灯油ですが、
これは無色か、やや黄色の特異臭がある液体です。炭素が11から13の炭化水素の混合物で、油脂を溶かします。
比重は0.8程度で水に浮きます。
沸点は145~270℃で、引火点は40℃以上となってます。発火点は220℃になってます。
空気中の1.1~6%の体積の可燃性蒸気があれば燃えます。その可燃性蒸気は空気の4.5倍重いです。
ガソリンと混合させたものは引火しやすくなるので注意する。
布などに染み込んでいると空気との接触面積が増え、危険性が増大する。
また、流動などで静電気を蓄積するのでそれにも気を付ける。
対して軽油はといいますと
これは淡黄色か淡褐色の液体です。油とついている通り水に溶けません。
比重は0.85程度で水に浮きます。
沸点は170~370℃で、引火点は45℃以上となってます。発火点は220℃になってます。
空気中の1~6%の体積の可燃性蒸気があれば燃えます。その可燃性蒸気は空気の4.5倍重いです。
ガソリンと混合させたものは引火しやすくなるので注意する。
布などに染み込んでいると空気との接触面積が増え、危険性が増大する。静電気にも注意する
となっておりめっちゃ近い性質を持ってます。
なので、2つとも
火気を近づけないようにし、通風,換気を良くした冷暗所に容器を密栓して保存します。
ガソリンとの混合や静電気に気を付けます。
消火の方法は泡,二酸化炭素,粉末,ハロゲン化物で行う。
私が合格時に使っていた参考書