こんにちわぁ!

 今回から第4類の危険物についてです。

 第4類の危険物は引火性液体の性状を持つものです。

 

 特性は

 まずどれも引火性の液体で、危険物の蒸気が空気と混ざり、引火や爆発する危険が出てきます。

 次に蒸気比重が1より大きく液比重が1より小さいです。なので蒸気は低所に滞留し、そのものは水に浮きます

 アルコールとかは水に溶けますが、ほとんど水に溶けません。めっちゃ油ばっかりです。

 そして電気の不良導体なので静電気を溜め込みます。なので静電気がバチッてなってその火花で燃えちゃうことがあります。

 

 火災予防の方法としては

 蒸気が燃えるので、まず蒸気を発生させないようにします。

 蒸気が発生してしまうときは屋外の高所に排出します。

 そして静電気が発生しないようにします。セルフガソリンスタンドで給油するときに『静電気除去パッド』に触ったりするのがそれです。

 

 消火方法は燃えている液体を取り除けないなどの理由で基本窒息消火になり、二酸化炭素や泡等が使われます。

 

 次回は細かく入って特殊引火物についてです。

 

 受験時に使っていたテキスト。覚えるといい箇所が色付きの文字で赤シートでもともと消えるようになっています。

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