こんにちわぁ
今回は黄リンとアルカリ金属及びアルカリ土類金属についてやっていきます。
黄リンは白色又は黄色のロウ状体の固体で、にらのような不快臭がします。ベンゼンと二硫化炭素に溶けます
自然発火性を持っており禁水性はない。
空気中で徐々に酸化し、発火すると十酸化四リン(または五酸化ニリン)になる。
ハロゲンとも激しく反応しますし、濃硝酸と反応するとリン酸を生じます
第2類の赤リンの原料であり、猛毒で、皮膚につくと火傷の危険があります。
保存は水中に沈めます。なので禁水製の物と一緒に保存できません
消火方法は水と土砂を用いて消火します。
アルカリ金属は周期表の一番左のやつらです。アルカリ土類金属は左から2番目です
どれも水と反応して水素を発生させます。そして灯油などの保護液に保存します。消火は乾燥砂で
まずはリチウムです。これはアルカリ金属です。
これは銀白色の金属結晶で、固体単体中一番比重が低く、比熱が高いです(一番軽くて一番温まらないということ)
ハロゲンと反応してハロゲン化物を生じる。
約180℃超えたら発火しますが粉末になっていると20℃でも発火します。
あとは火気や加熱を避け容器は密栓して保存してということです。(アルカリ金蔵及びアルカリ土類金属に共通)
次にカルシウムです。アルカリ土類金属です。
これも銀白色の金属結晶です
空気中で強熱すると燃えて酸化カルシウム(生石灰)を生じます。
水素と200℃以上で反応して水素化カルシウムになります。
次にバリウムです。アルカリ土類金属です
なんとこれも銀白色の金属結晶
水と反応して水酸化バリウムになります。
ハロゲンと常温で反応、水素と200℃で反応し水素化バリウムになります。
人間ドッグで飲まされるやつは硫酸バリウムです。