こんにちはぁ!
今回は、『消火器の種類』についてです!
消火器の種類は中身によっていろいろです。なので適応火災も違ってきます。頑張って分かりやすくまとめてみます。
消火器の説明としては以下の通りです。
(今回は水系消火器と泡消火器について)
水消火器
成分としては水です。(界面活性剤を混ぜてあるときがある) 効果は冷却消火を行え、棒状に放射すれば普通火災に適応します。また、霧状で放射(ホースで水を撒くイメージ)すれば電気火災にも適応します。
酸・アルカリ消火器
炭酸水素ナトリウムと、硫酸が入っておりそれを化合して発生するCO₂で薬剤を放射します。要するに、『酸・アルカリ消火器』って言ってますが、それは消火剤ではないです。あとは、水消火器と同じって認識でいいと思います。
強化液消火器
炭酸カリウムの濃い水溶液です。水消火器と同じく冷却作用があり、それに加えて再燃防止作用もあります。
棒状放射では水と同じように普通火災に適応しますが、霧状に放射すると普通火災、油火災、電気火災に対応することができる優れものです。
泡消火器
化学泡消火器と機械泡消火器があります。(2つの違いは覚えなくていいかと思います)
泡で燃えているものを覆い、窒息消火する能力があります。そして冷却作用もあり、普通火災と油火災に適応します。
水消火剤は油に入れると、油が浮いて炎が広がる&水が沸騰し、燃えている油がはねて危険など油火災とは相性が悪いって覚えといてください。
まだまだありますが、書く側は楽、読む側は長い文を読まなくて済むwin winの関係で今回はここまでとします。