2025/11/17(月) ホッとカフェ  来店者 4名  スタッフ 4名

 

  70歳以上の高齢者が支払う医療費の窓口負担を

     現役世代と同じ3割負担に!?

 

今回は高市政権になって出されている

―自民、維新の連立政権合意で出てきた「年齢によらない真に公平な応能負担の実現」

 にそって

 

 厚労省は年末までに一定の方向性を示す見通し。

 

 これは2023年(岸田政権?)に閣議決定した社会保障の改革工程では

 2028年度までに検討するとされている。(毎日新聞より)―

 

その背景には、

・75歳以上の医療費の負担割合の見直し

  現在 国:約5割  現役世代:約4割

 

・2022年以降は団塊の世代が後期高齢者になり医療費が増大していくとみられる。

 

   現在の高齢者の窓口負担

    ・現役で働いている~69歳  3割

    ・70~74歳         2割

    ・75歳以上の後期高齢者   1割

 

   ただし、70歳以上でも現役並み所得であれば3割

 

これは後期高齢者の場合 

課税所得(所得控除額を引いた金額)が145万円以上

年収ベースで単身世帯 383万円以上

 

複数人世帯520万円以上

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来店者の声

〇年収によるので(うちは)大丈夫・・

 

〇昨年、75歳・後期高齢者になって医療費が2割から1割になって大喜びしたところなのに、3割負担になるなんて!絶対反対!

 

〇労働環境が厳しい昨今、若い人の負担を軽く!というのもわからないではないけど・・・・

 

〇私たちだって年金、健康保険は払ってきたし・・

 

〇持病の薬代が毎月数万円かかっている。これ以上負担が増えたら生活していけない!

 

〇仕組みがややこしい。税金でやりくりしてほしい・・

 

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 (ちなみにイギリスの医療制度はすべて税金でまかなわれ(国民保健サービス=NHS)

 

  ほとんどの医療サービスが原則無料。

 

  かかりつけ医の登録(GP)が必要で、GPの紹介なしには公立病院を受診できない。

 

  処方薬や歯科治療は自己負担、病院の待ち時間が長い等々)

 

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高齢者の集まりである参加者の声でした。さて、どうなる?

 

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この日は先月久しぶりに立ち寄られたFさんが

ホッとカフェの本拠地でもある、ここ「ちょこっと」のカラオケ仲間Dさん

を誘って来られました。

 

(「ちょこっと」は、様々なイベントを行える「地域の集い」の場所なのです)

 

自己紹介をし、医療費の話の後は、雑談・・・に継ぐ雑談・・・

 

それぞれの夫の世話の話に盛り上がり

 

「紅一点」ならぬ「黒一点?」のY氏は苦笑い(?)しながら話に参加していましたよ。

 

本日の茶菓子:ルイボスティー、クッキー、やきいも(菓子)、おかき、コーヒー

 

 

 

次回は1月26日(第4月曜)※12月は休みです。