10/28(月) ホッとカフェ 

スタッフ3名 来店者4名

去る10月16日(水)、すずらんの集いとして枚方市の「出前講座」を申し込み

「枚方市の防災について」学習しました。

 

今回はその講座の内容をピックアップし、簡単に紹介して意見交換しました。

 

特に高齢者や障がいのある方など避難困難者の場合はどうしたらよいか?

 

をすずらんの集いでは問題視していたので、

 

福祉避難所と言われている場所の開設や避難時期などをもう少し詳しく聞きたかったのですが・・・・

 

講座は枚方市全戸に配布されている「防災ガイド」をもとに、

危機管理室の職員の方から1時間ほどお話を聞きました。

 

以下、忘れないうちに書き留めた内容を少し紹介します。

 

大きくは水害と地震災害に分けています。

P番号は、「防災ガイド」のページ数です。

 

〇災害情報の収集 P7

 

 

 

 

〇避難とは  

 「避難所へ行くこと」の前に、基本は安全な道、安全なところへ移動。複数の避難場所、方法を考えておく P12

 

 

水害:・高いところへいく  ・水とは反対の方向へ避難

 

地震:上から物が落ちてこない場所へ。土砂災害は急傾斜地から離れる。

 

〇避難行動を確認しておく・・・ハザードマップに自宅の場所を記しておく。

 

 

〇事前にとるべき行動を決めておく

 台風や集中豪雨などの場合 P10 

 

警戒レベル3は  高齢者等避難開始   

警戒レベル4は  避難指示発令 全員避難

 

  浸水時(洪水、内水氾濫)の注意点

・正確な情報収集と早めの避難

  ・動きやすい恰好(長靴より運動靴、手が自由になるようリュック)

  ・上の階に逃げる(垂直避難)も選択肢の一つ

  ・氾濫した水は濁っているので、マンホールや溝にはまらないよう棒で足元を確認

 

〇地震編 P16~

 

  

・地震発生時の行動(慌てずに行動しよう)P26

 

 

〇日頃からの備え P28

 

※これ結構大事。能登半島地震の支援に行かれた経験も踏まえてのお話。

・近所の人と顔なじみになっておく。

・家族で、どのように連絡を取り合うか決めておく。

・避難所まで行けなくても、途中まで、または玄関までの避難訓練。人目に付けば近隣住民や消防団の助けが得やすい。

・最低3日分の備蓄品を用意。できれば一週間分。

 

〇在宅避難P32

 

食料:食料がなくなったら、避難所にとりに行く。いけない場合は役所に連絡する。

 

トイレ・タンクに水を入れない。バケツに水を入れて直接流す。

    ・排水管が壊れている場合もあるので、ごみ袋を使った非常用トイレを作る

・5回/1日×3日分/一人=15回分)(凝固剤+殺菌剤、消臭剤なども準備)オムツなど吸収するものを。

    ・汚物は可燃ごみで捨てる。

〇避難所

  ・小学校、自治会館など。開設対象となる避難所を確認する。

  ・浸水想定区域内の避難所(楠葉地域)

淀川氾濫=樟葉小、楠葉西小は浸水想定   

船橋川氾濫=楠葉西小、船橋小は浸水想定

      楠葉南小と楠葉北小は高台にあるので想定外だが、確実とはいえない。

 

〇ハザードマップの見方 P40

 

避難指示で必ず避難しましょう!避難勧告は廃止となっている。

      警戒レベル4までに必ず避難!

      高齢者は警戒レベル3までに避難!

 

地域の防災訓練に参加してみよう!

 

 

 

福祉避難所についても訊ねましたが、枚方市では災害発生直後は福祉避難所への避難を計画していないとのことでした。

要介護者等も一次避難所で対応するらしい・・・

 

本日の茶菓子: ルイボスティ、コーヒー / おかき、人形焼き