11月1日、枚方ビオルネ横の岡本町公園で
「平和で豊かなまちをつくろうーひこばえまつり」を、
「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」(以下、「市民の会」)と
「月桃の花・歌舞団」(以下、「歌舞団」)の共催で、
初めて開催しました。
オープニングは、地元の小学校に通う子どもたちのにぎやかな
「子どもエイサー」と、迫力ある「歌舞団エイサー」のコラボで始まりました。
お天気にも恵まれ、
舞台はその後もウクレレや、チャンゴ、三線、ギター演奏と続き、
また日舞、寸劇、歌、漫談などもあり、一日バラエティーに富んだ舞台となりました。
演目と演目の間には、
模擬店やブース、展示コーナー、子どもの遊びコーナーなどで
出店している多種多様な参加団体・個人のアピールもありました。
総勢300人、参加団体・個人は18にもおよぶ手作りのまつりとなりました。
まさに子どもから高齢者まで気軽に集えるまつりでした。
「すずらん」(「市民の会」の福祉・介護の専門部)も
この間の介護施設へのアンケートの結果にもとづき、
枚方市への要請書を提出した報告などを行いました。
コロナ禍の下で、発表の機会が奪われている、
なかなか声を上げたくても上げられない
そういった閉塞感を吹き飛ばし、
元気な子どもたちの声や演技、出演者の力強い演奏や、しなやかな踊り、
そして地域で起こっている問題や社会・時事問題を多くの人に
わかりやすく伝えたい思いなどが1つになりました。
感染対策に細心の注意を払いながらも、
参加者が回りに元気を与え、
また参加者自身も回りから元気をもらう「ひこばえまつり」になりました。
今回のまつりを出発点に、今後も一層、ひろがりを作っていけるように、
課題も出し合いながら来年につなげていきたいと思います。
「すずらんのつどい」代表松田