介護関係にかかわる新型コロナウイルス感染症対策を
枚方市に質問・要望をしていましたが、
その回答をいただきました
（枚方市民の会のスタッフと一緒に参加したものです
（一部を要約・抜粋しています））
５月８日に質問・要望書を提出し、６月３日に回答をいただきました。
【質問】
枚方市内で、休業をしたり、事業を縮小したりしている
施設があるのか実態を把握しておられますか。
またそのような状況があれば、どのように対処されていますか。
【回答】（福祉指導監査課）
・各事業所から報告を求め、厚生労働省及び大阪府へ
「臨時休業の実施状況報告」をしています。
・介護事業所へ、感染拡大の防止対策を徹底のうえ、
サービス提供の継続をお願いしています。
・サービスを利用しなくても生活が可能な方には
サービス利用を控えるようお願いしています。
・自主的休業を行う場合、代替サービスの確保について
必要な調整をお願いしています。
【要望】
・施設の職員や利用者が感染の不安を感じることの
ないように、ＰＣＲ検査を受けられるように、
検査体制を拡充してください。
国にも検査の充実を要望して下さい。
・現在、検査に関し枚方市としての見解をお示しください。
・また、危険手当など職員の待遇改善を市独自で行ってください。
【回答】
・ＰＣＲ検査は国・大阪府の基準の下、診察医師判断で
実施し、希望者全員には行っておりません。
・国では検査希望者が多いので件数の拡大・抗原検査の
導入等の対策が図られています。
・市は、検体の採取や検査のできる医療機関数を増やす
体制整備を行っていく予定です。
・保健所等の市職員の業務には、特別措置条例の
制定により待遇改善を図ります。
【要望】
自粛による利用者減で財政的に厳しい事業所に対し
財政的な補てんをしてください。
また、休業になった場合に補償をして下さい。
現在検討されている内容をお示しください。
【回答】（地域健康福祉室 長寿・介護保険担当）
・国の持続化給付金は、社会福祉法人・事業者も
支給対象となるため、一定の補てんがあると考えています。
・休業要請を受けた事業所には、サービス継続補助制度を
国が創設。市も活用を検討しています。
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簡単にまとめると
国へは報告している。
事業所へはお願いしている
市は希望者全員に検査は行っていない。
国では図られている。
市は、予定し図っている。
国が（対策をすると）考えている
市は活用を検討する
ということになります。
６月あたまの時点の回答なので、
「市では既にこれこれの対策を実施している。」
といった格好いい回答がいただけるかと思いましたが、
残念・・
そうこうしているうちに第一波は収束へ向かいつつあるようで、
今からは「枚方市は、第二波にむけてこのような対策に
取り組んでいます」といった、
市民が安心できる対策を示していただきたいものです。
スタッフＨＭ