昨日3月18日、
「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」
(略称:枚方市民の会)の方々と一緒に枚方市長と教育長に対し「新型コロナウイルス感染症対策への要望書」を提出してきました。
当日は市長公室で、
主事と係員の2名に対応していただきました。
要望は全部で7項目でしたが、介護・福祉関係では
介護施設関係
〇介護施設への影響が出ています。
ある事業所は、通所施設の利用者減少の中、通所されない利用者のフォローをボランティアでつづけています。
これが長期にわたれば、事業所運営に支障が生ずる不安があります。
実態を把握して必要な支援をすること。
〇枚方市は、介護施設への感染予防用品のうちマスクの配布を始めましたが、
特養・老健施設に限られています。
小規模デイサービス施設の方からもマスクの不足が伝わって来ます。
すべての介護施設の状況をとらえ、消毒液も含めた支援をお願いします
医療関係
〇今後の感染症対策上、病床確保や感染症病棟は、十分に確保されているのでしょうか?
枚方市民病院等の市内の医療施設の連携や医療の充実をお願いいたします。
〇市民生活維持のために、
PCR検査の適切な実施体制や強力な財政支援を柱とした対策を国がただちに講ずるよう枚方市としての要望を行うこと。
衛生備品関係
〇感染予防用品(マスク、消毒液等)は、病院、介護施設はもとより、保育所、幼稚園、留守家庭児童会等の現状を把握し解決に向けて対応すること。
この3項目について要望しました。
担当者は、「対策本部にあげて検討し今月中に返答する」とのことでした。
その後、市議会事務局にも同趣旨の要望書を提出し、更に市議会全会派をまわり要望書を提出したことを知らせました。
各会派のうち、無所属議員と自民党議員の方とは面談することができました。
どちらも、市民から質問・要望の相談が多く寄せられているとのことでした。
無所属議員の方からは、マスクの配布状況も聞き、「市民活動の制限・沈滞ムードは良くない。
議会としても積極的に動かないといけないが、行政追随になっている」と現状を話してもらいました。
先週の市民の会ミーティングで要望書提出を計画し、短期間でしたが、今行動しておかなければという気持ちで頑張りました。
市から、納得できる回答がいただけることを期待します。
(スタッフT)