寒さがきりりと感じる季節になりました。

インフルエンザ流行っているようですね。

早いところでは学級閉鎖にもなったと聞きました。

手洗いうがい!で乗り切りましょうね。

 

 すずらんの集いは、

市民からの質問や要望をまとめ、

「枚方市民の会(正式名称:平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会)」のメンバーとともに市役所の各部に届け、

話し合いをしました。

 

以下、その概要をお知らせします。

 

 

 

1.高齢者の外出支援について

20194月から「ひらかたポイント」の利用の一つとして

「京阪バスのポイント制度にひらかたポイントが使えます」

という形にまとめられてしまいました。

私たちは高齢者の外出支援策として、

高齢者が「行きたいときに行きたいところへ行ける」よう、

バス割引カードの発行などわかりやすく利用しやすい形での実施を要望しました。

 

 

2.地域総合事業について

20174月から枚方市でも要支援の方の通所介護や

訪問介護のサービスが介護保険制度から外され地域総合事業に変えられました。

要支援者には介護予防に努めてもらおうというものですが、

専門職が継続的に関わってこそ介護予防につながります。

また、今後、要介護1、2の方にまで介護保険外しが検討されようと

している国の動きに反対すると共に、

「自立支援」や「介護からの卒業」などの強要が行われないように要望しました。

 

 

3.介護職員の待遇改善について

介護職場は、どことも慢性的な職員不足にあえいでおり、

今後も加速していくと予想されます。

介護職員の確保には他職種より10万円安いと言われる

介護職員の賃金をひき上げることが急務です。

枚方市独自の補助金等の財政的な支援を要望しました。

 

4.小規模事業所への独自支援を

一人一人の利用者のきめ細かなニーズに応えられる

小規模事業所は、介護サービスの根源的な役割を果たしています。

しかしながら、どことも経営難に陥っています。

事業所が閉鎖に追い込まれているところも少なくありません。

小規模事業所が今後も安定した経営状況で事業が継続できるように

枚方市独自の支援策を要望しました。

 

 

5.災害時避難対策の改善について

近年の台風や地震の大きな被害を通して

災害時の対策の見直しが求められています。

枚方市の災害時避難対策(避難の方法、避難所のあり方)全般について

質問と要望を提出しました。

 

・高齢者や障がい者を念頭に置いた避難対策。

-避難所までの移動手段の整備。

-避難所の整備。できれば国際的な災害時の基準TKB

(T=トイレ・K=キッチン・B=ベッド)

トイレでいえば20人に1基、女性はその3倍)を参考にした計画を。

淀川氾濫時に水没地域にある避難所の見直し

・職員態勢はどうなっているか?

 

 

などの要望書を携え、職員の方々との協議の場をもちました。

内容については後日お伝えいたしますね。