衆議院選挙は、与党の圧勝と言われていますが自民党は現状維持(284議席)、公明党(34⇒29議席)は減数となりました。

 

今回、野党の分裂がなければ朝日新聞の調査によると小選挙区では

「226選挙区のうち、63選挙区で勝敗が入れ替わり、与党120勝、野党106勝となった」との試算結果が出ています。

また自民党には、小選挙区で投票した人の二人に一人しか入れていません。有権者のうち半分近くの人は投票に行っていません。つまり自民党には有権者四人のうち一人しか投票しなかったことになります。にもかかわらず四分の三の議席を獲得した計算になります。

 
選挙制度の問題点を感じるとともに、今の政権が、いかに民意を反映していないかが良くわかります。
 
しかし枚方では、野党統一候補が実現し、私も電話かけなど精力的に応援した平野さんが当選したことは今後に展望を感じます。
 
更に私が代表をしている「戦争法廃止 憲法変えるな!沖縄新基地建設中止 枚方・交野実行委員会」が今、取り組んでいる「安倍政権即時退陣!憲法改悪を許さない署名」と「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」の2つの署名の必要性がますます高まっています。
 
先日、10月27日には選挙後初めて枚方市駅の署名行動に取り組みました。いつもにくらべ反応は良くそれぞれ31筆ずつ集まりました。
 
署名をしてくれたおじさんが、チョコレート菓子をわざわざ買いに行き3箱も差し入れしてくれるという嬉しい一コマもありました。。
 
また11月5日(日)に毛馬桜之宮公園で開催される「団結まつり」に沖縄・宮古島から南西諸島の自衛隊基地配備に反対する若いママさんが来られますがその宣伝も行いチケットが3枚売れました。この日は、
沖縄の辺野古で座り込んでいる若者の参加もあり、現地の諦めない運動や選挙に勝利した様子を熱っぽくマイクで語ってくれました。
 
今後も多くの方と街頭で対話をし、憲法を変えさせない市民の動きをつくっていきたいと思います。