ジャイロ 駆動系からの振動 異音対策 | ジャイロキャノピーで遊ぶ部屋

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ジャイロキャノピーをチューニングし旅に出てます。

今回は………はてなマーク


ジャイロで 最高速をもっと出すため ダッシュ


駆動系に大口径ハイスピードプーリーを装着し 


尚かつ プーリーからベルトがはみ出るよう 


トルクカムの落し込み等の  加工セッティングしたエンジンで 


全開最大変速させて走行した時に  振動や 異音が発生している場合の  原因として考えられる対策の一例??


素人考えなので  あまり信用せず  ご自分で検証してからお試しを……責任は持ちません!!



 最大変速走行中  振動や異音が発生ピリピリしたら  駆動ケースカバーを開け  駆動ベルトの表側が擦れているかを確認してみる目

  

ベルトの擦れがある場合   色々な原因が考えられるが


全面的に擦れている


  加速時や減速時にベルトがたわみ  駆動ケースの内側に当たって擦れている事が多いが  それほど振動や異音は発生しないと思う……………多分もやもや


また  駆動ケースのセルギアカバーを削り  プーリーが収まるように切削加工していると思いますが  セルギアケース削りこみが足りない場合も考えられる   




問題は  画像のような位置に  数ミリの幅で擦れ線がある場合


この場合は  セルギアの迫り上がり機構カバーの出っ張り部を確認し  擦れた後がないか確認目



上矢印は  予備のセルギアーなので擦れてません



セルギアに駆動ベルトが当たっていると  セルギアが供回りし  ギアで繋がっているセルモーターも回ることで負荷が掛かり  パワーダウンダウン  

最悪  セルモーターやセルギアが破壊する爆弾かも知れない


また  セルギアの回転が上がることで  ピニオンがせり出して  ドライブフェイスのギアに噛みこみ    セルギア出っ張り部+駆動ベルトと セルギアピニオン+ドライブフェイスギアの 二ヶ所で同軸に変速比が生じた時  セルギア出っ張り部に接っている駆動ベルトがスリップする事で  振動や異音が発生ピリピリしている可能性があるかもしれない



あくまで推測です叫び



追記ーーーー


セカンダリーの落としこみをし過ぎて  ボスタッチしていても 音と振動が発生します


この場合  ボスタッチが強いと ベルトの内側は弱いので  ベルトがすっ飛ぶ可能性が高くなる

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まあ  前記の確認でセルギア出っ張り部とベルトが擦れている事が確認できたなら  出っ張り部を削って対策スター



電動ドリルに  セルギアシャフトをチャックで固定し回転させながら  平ヤスリで削っていく





自分でやるならこれが簡単で真円に近く綺麗に仕上がる   (旋盤持ってません汗)

 

荒 中 細 油目の鉄ヤスリで削り サンドペーパーとピカールで仕上げる音譜




出っ張り部 無加工36.6mm  仕上がり34.4mm


このように余裕を確保



サーチャーで隙間を測ると


 

これだけ余裕があれば問題ないかと…

自分の場合は  最大変速時の振動と異音はこれで無くなったが  あくまで自分のエンジンの場合の一例です注意



お決まりの自己責任で……あしからずくるくる




それでは………………………またバイバイ