スタントシーンを自身でこなす、アクション俳優のジャッキー・チェンさん、

AP通信のインタビューに答え、
「今後、アクション映画には出演しない」と宣言したそうです。


この発言が飛び出したのは、
カンヌ映画祭で行われた、新作アクション「チャイニーズ・ゾディアック(原題)」のプレミアイベントでのこと。

同作は、チェンさんが7年かけてプロデュースし、監督、脚本、主演も務めた意欲作。


インタビューでは、

「もう、若くないからね。本当に疲れてるんだ。ただのアクションスターにはなりたくない。本物の俳優になりたい。コメディーもドラマも演じられる、アジア版のロバート・デ・ニーロになりたい」

「アクションスターの命は短いが、俳優の命は長い。観客にアクションやコメディーだけの俳優ではない、演技もできるんだということを知らせたい」。

と心情を語ったそうです。


ジャッキー宣言「今後アクション出ない」(日刊スポーツ)