君と描いた夢は
音もなく壊れてた

あれから何年経つだろう

久しぶりに会った君は
あの頃と変わらぬまま

だけど、君の瞳の中に
僕を探せなかった

僕の心の片隅には
いつも君がいたのに


今は幸せだと言った君に
僕は強がって見せたけど

本当は羨ましかった

僕だけ置いてきぼりで
君はどこへ行ったの

鏡の中の僕は
ただ、ただ、惨めだった

それからまた月日が経ち

君と僕との写真を
アルバムにしまってた時


『サヨナラ』


そう、心の中で呟いたら
ほんの少し涙が出たよ

決して、未練じゃない


言えなかった
アリガトウの代わりに…。