君が僕に別れを告げ
この街を出て行った

僕をアルバムにしまって

そこにある幸せに
僕が気付かなかったから


僕はまだこの街にいた

想い出を過去にする作業に手間取っていたから

ずっと君を
好きでいたかった

でも、抱えられなかった

人は思い出だけじゃ
生きられないんだ


これから僕は
いくつもの写真を
撮るだろうか

その中に君がいなくても

僕も街を出て
アルバムの中の君を

いつの日か
懐かしんでいるだろう