旧富澤家住宅
旧富澤家住宅を観にいきました!
場所は東京都多摩市落合2丁目35番地
(多摩市立多摩中公園内です。無料です)
主屋は、文化9年(1812)の屋根葺替の記録から、
既にそれ以前に建てられていた事が分かる。
建築手法、形式などから、推定建築年代は18世紀中頃から
後半と推定される。そうです。
富澤家についてはパンフレットを読むとこう書いてあります。
富澤家の家譜によれば、当家の祖先政本は、今川氏の家臣で、
永禄3年(1560)今川義元が桶狭間の戦で亡ぼされた後、
逃れてこの地に土着した。その後、政本の子忠岐(通称 忠右衛門)
が、初代名主を務め、以後、代々連光寺村の名主を世襲した。
この忠右衛門が、新選組の近藤勇や沖田総司、
そして土方歳三などと交流があったそうです。
建物の中は展示スペースとなっており、土方歳三や
沖田総司の手紙があったり(小島資料館の所有物みたいです)、
無料にしては意外に見応えがあります。(中は撮影禁止です)
家の前にはなかなか良い感じの池があります。
気持ちの良い散歩コースになりますな。
新選組好なら、観ておきたいですね。
見応え度:★★★☆☆


