今日は朝から一日歌づくし。
午前中はカルチャー。シーズンが終わるので、テキストから一曲ソロを披露音譜
実は今期のテキスト、好みの曲がなく、
    え~いやけくその「女心の歌」ソプラノで。
ヴェルディの歌劇「リゴレット」で、好色脳天気なマントヴァ公爵が歌うアリア。
この、底抜けに明るいテノールのアリア、本当は嫌いです。
劇中で最後に歌われる場面が・・残酷汗
娘ジルダを傷つけられた仕返しにリゴレットは公爵の殺人を依頼。
ところが依頼された殺人請負人の妹が公爵を気に入り
  ・・別人を殺してごまかそうと、
おまけにジルダは公爵を愛していて、身代わりに殺される。
瀕死のジルダが入っている袋を中身は公爵と信じて引きずるリゴレット。
そこに、この脳天気な歌声が聞こえてきて、袋の中身を知るあせる
wwwwwww暗いし、救われる事のない展開。
・・・で、この歌・・こわ~い・・になった。
ただ、脳天気な歌。今日は割り切って脳天気に歌っちゃった音譜
ああ、すっきりビックリマーク
でも、先生に
「よく歌えてるけど・・
   不用意な発声で高音出してはいけません。
        危険な領域に入りそうになった」とおしかり。
・・・・ごもっともあせるでも、朝っぱらから歌う歌でも無いような。
多少無理があった。
動画で歌ってるヨナス・カウフマン(テノール)
今脚光を浴びるテノールの一人。フローレスの様にスッカーンと上に抜けないけど、
バリトンのちょっと高め?・・て印象もあるけれど、
なんか危険な香り、やんちゃな香り、ほっとけない感じ?
なんだか分からないけど、今お気に入りのテノールですラブラブ

午後からは音楽室を借りて、歌の練習と他の方達の練習の伴奏。
無謀かもしれないけど、イタリア古典から「椿姫」まで、
慎重にきちんと声を出して、練習。
伴奏は初見の曲を含めて、何曲弾いたか分からない音譜
練習したい人に合わせて、旋律を入れたり伴奏に専念したり。
一緒に音楽を作っているようで、楽しいにひひ

とにかく、大満足の一日ラブラブ