インターネット上のコミュニケーションについて、
愚痴りたいと思います。はい。
言葉って難しい。。。
なにかうまく相手に伝わらないなぁ、と思った時のことなんですけど、、、
人によって
「知っていることが違う」ことは疑うのに、
「理解していることが違う」可能性は疑われにくいと感じますね。
とくにインターネットの世界って、
東西老若男女が集っているわけで、、、
ローカルごとに異なる言葉の意味があるんだということは知っていて欲しいですねぇ。
最近は「情報教育」って小学校でやるようになってきているのですが、
内容は「パソコンの基本的な操作」のみ、もっと言うなら「Windowsの基本的な操作」のみ、
となっている様子です。
インターネットでの「情報倫理」について、「コミュニケーションの仕方」について、などなど。
「道徳」的な部分を重点において学習してほしいと願います。。。
2008年くらいの、2012年度文部科学省教育指導要領の内容におけるシンポジウム、とかに情報科学教育の観点から参加させていただきましたが、その当時から「情報教育」は遅れていると感じていました。
当時、未来だと感じた2012年がやってきて、ふと当時の発表スライドを読み返しつつ、愚痴りたくなりました。。。
今回はそういう回です。
情報科学という学問を学んだ人間から見れば、
「情報」=「コンピュータ」は間違いです。
「情報技術」=「コンピュータ」なら半分正解でしょうか。
「計算機」=「コンピュータ」は完全正解ですね。
こういう言葉の定義って、その言葉を使う人の環境によって大きく変わってしまうものです。
IT業界の中でも、分野や業種によって違います。
「計算機」=「コンピュータ」
「計算機」=「汎用機」
「計算機」=「電卓」
と言った具合。
ネット上のコミュニケーションで出てくる専門用語の数々。
「それってどういう意味?」と聞かれて、ちゃんと説明できない言葉があれば、
そこに意思疎通の齟齬があるかもしれません。ご注意くださいませ。
ちなみに、オンラインゲームの中で特に感じた違和感は、
「HP(←おそらくホームページの略のつもり)」
「仕様」
「回線」
「情弱」
ですかねぇ。
正しく、一般的な用法をしておられる方も多いのですがね。
「ん?」って思う方もいらっしゃいます。
ホームページを「HP」と略すのは、特にゲームでは、やめたほうが良いかと。。。
<結論>
何がただしいかとか、言葉の使い方を改めろとか、そゆことを言っているのではなのです。
そゆことがあることを知った上で、
曖昧な部分はちゃんと確認して、
正確な意思疎通が実現できるようにしてほしいなぁと。
そゆことです。
あとネット上でむやみに「空気読め」とか言うのは2○hとニコニ○動画だけでお願いします←
あれはあぁいうものだからおkなのですが、、、
今の人類の未熟な技術では『空気』を通信できないのですよ。物理的な意味で(ぇ
会話でいう『空気』は、
会話の参加者が共通して認識できる『知識』『考え方』があって、
そういう人たちの会話だからこそ『読む』ことができるのだということを、
私は主張したい。