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情けは人の為ならずという言葉があります。
この言葉の持つ意味に関して、考えてみたいと思います。


そのままの意味は、
「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い」(Wikipedia)という言葉です。


だから、自分のためにも人には情けをかけた方がいいよ、という解釈もあると思います。


それもありつつ、今日のできごとから自分なりの感じた意味を書き残します。


今日、異動と席替えがありまして、自分が所属する部門から他の階にある部門に異動したひとがいたんですね。


席替えには袖机やらパソコンやらモニターなどを移動させてる必要があるのですが、その人はそれを一度に運ぼうとしてかなり大変そうでした。


これはいけないと思い、半分を運ぶのを手伝いました。


その人はいやいや、いいからと遠慮していましたが、いいからいいからと半ば強引に手伝ったんです。


結果としてやはり階をまたぐだけあり、エレベーターの扉がしまりそうになったり、段差やらがあり一人では結構、苦労したであろう感じでした。


無事、引っ越しが終わり、その人はなんだか恐縮しつつも喜んでいる様子でした。


それを見て「ああ、手伝って良かったな」と思いました。
それで喜んでもらえて、お役に立てて少し嬉しい気持ちになりました。


その時に思ったのですが、それで自分としては良かったんだなと感じました。


あえて損得で表現するならば、嬉しいなと感じられただけで十分に元はとれた、ともいえます。


そこで、冒頭の「情けは人の為ならず」という言葉ですが、
まずは、他の人の喜ぶ顔が見れて、感謝されて、それで自分が嬉しくなって、まずはそれだけで十人分に自分のためだよね、というのがあると思います。


しかも、よく考えるとその人ととは少なからず良い関係が築ける、かもしれないです。すくなくとも気にかけて手助けをしないよりは。


そして、結果としてめぐりめぐって、その情け、手助けが、自分になんらかの形で返ってくることがあるかもしれない、ないかもしれない。そんな話なのかなと思いました。


だから、本能的に手助けをしよう、そう思ったならば、何も考えずにただやろう、そう思います。
結果として、相手も嬉しくなり、自分が嬉しくなり、そしてなんらかのご縁が回りまわってくるかもしれない、そんなイメージを持ちつつ。