(もうすぐ四月が来るので「卯月」使って一首詠んでみました。)

追記:最後の短歌が2文字足りてなかったのでちょっと修正しちゃいました☆

 

20あなたにとって一番大切な人は?

おおか、熊ちゃん
 
 
今、大川透さんって言おうとしたよね?
 
 
してませしました。
 
 
正直者。
 
 

 

エッフェル塔、生で見たことある?

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生で食べられるかはちょっと自信ないよね~?
 
 
読者の何層を意識してのコメントなの?
 
 
ゴジラとかのデカキャラ層
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日はこんな魅力的なポスを見つけちゃった。
 
 
 
ペンキぬりたて
 
 
いちめん綺麗な赤で塗ってあって興奮しました
 
 
興奮すんな。
 
 
触りたくて触りたくて震える。
 
 
西野カナか!
 
 
君に触りたいょ・・・ビクンビクン
 
 
いや、西野カナはピュアだけど、虎ちゃんはただの変態
 
 
触れたら君を壊してしまうかもしれない。
 
 
どんな触り方をする気だ。
 
 
そっとだよ。そっと。
 
 
そっとなのに?
 
 
そっとでも、君はぬりたてだから、だめになっちゃうんだ。
 
 
なるほど。
 
 
それでも、この気持ちを抑えられない
 
 
抑えなよ。
 
 
なので歌にしました。
 
 
はい。
 
 
一度でも触れれば最後もう二度と触れる以前に戻れぬ君よ
 
 
相手がポストなのにテンションおかしい。
 
 
でもね、すべてについて言えることよ・・・。
公園のベンチに座っている少女に話しかけるという行為も、
青年に落とした本を拾ってあげるという行為も、
故郷の母へ宛てた手紙をポストに入れるという行為も、
全て二度と戻れない影響の波紋を起こすでしょう?
ただ観測者であり続けようとして息をしているだけでも、
世界は不可逆な結末へ向かって転がり落ちている
 
 
は・・・はい?いったい・・・何を言ってるの(ドン引き
 
 
でも、短歌としてはぜんぜんだめね。
や具体的なアイテムがないから情景が見えない
やっぱ正述心緒より寄物陳思を少し念頭に・・・。
 
 
はい。
 
 
これをどう変えたらいいと思う?
 
 
さぁねぇ・・・・・?
 
 
思い切ってべったり触れてみたらどうかな。
 
 
はい?
 
 
灼熱の温度となって焼き付いた罪のてのひら悔恨の
 
 
極悪人レベルの犯罪者になった
 
 
好奇心の過ち。
ああ、この罪を誰が、赦してくれるというのか。。。
 
 
まずはペンキ屋さんと郵便局に謝罪しようね?
というか弁償?
 
 

季節感を入れてみるとまたがらりと変わるかも。

 

 

はい。

 

 

さくらちるひかるいちまいぬりたてのポストにとどけ卯月の便り

 

 

風が吹いてキラキラしてる街の光景が見えるようになったけど

 

 

けど?

 

 

平和になっちゃったね。

 

 

そ、そうね。

正反対の世界観もいいかもしれない。

 

 

えっ

 

 

ミサイルの飛んだ四月の瓦礫道 誰かのおかげでポスト塗り立て

 

 

世紀末になった。

 

 

暴力と重火器の支配するこの世界だけど

優しい誰かが街を生き返らせようとしている。ここでは

ポストは人と人の関係性を保つ人間性の象徴になるね。

 

 

ヒャッハーが出てきそう。

 

 

ヒャッハー!こんなポスト消し炭にしてやるぜぇぇ!

ん、なんだ、貴様、何か用かあーん!

なんとか言ったらどうなんだ、ぐえっ、

 

ひ、ひでぶーーー(ぶっしゅーーー

 

 

小物感がすごい。

四月になっていないしミサイルはまだ飛んでないけど

そういう未来もあるかもね
 
 

ミサイルも、瓦礫も、

詠む人の心なんだよ

 

 

えっ。

 

 

ぜんぶ、まるごと、その人なの。

 

 

えっえっ。

 

 

灼熱の、は触れてはいけない人に触れてしまったという

僕の犯した罪で実体験。

さくらちる、はそれでもその人の幸せを遠くから願う

僕のせめてもの祈り。

ミサイルの、は荒んだ心の中で外の世界へ目を開かせてくれる

僕の一番大切な人への感謝。同時に灼熱以後のその人を

誰かが支えてくれている事を知ってのその方への感謝

 

 

えーーーー

 

 

だったらどうする?

 

 

なによそれ。

 

 

もし、そうと言ったらもう、以前のようには読めなくなるよね

31文字に圧縮されてると解凍の仕方で

味が変わるからあとは読み手にお任せしちゃう

 

 

そういう認識の仕方があるってことに触れただけで

もう何も考えなかった時へは戻れないような。

 

 

全ての短歌は誰かが解凍してくれるのをずっと待っている

 

 

ふーむ。

 

 

ということでそれを汲んで最後はポストになってみよう!!
5首続けて目を通すとそれぞれの印象も変わりまする。
 

 

なにそれ。

 

 

待っている貯めた想いを解き放ち触れる貴方が訪れるのを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

*今日の短歌*

一度でも触れれば最後もう二度と触れる以前に戻れぬ君よ
灼熱の温度となって焼き付いた罪のてのひら悔恨の赤
さくらちるひかるいちまいぬりたてのポストにとどけ卯月の便り
ミサイルの飛んだ四月の瓦礫道 誰かのおかげでポスト塗り立て
待っている貯めた想いを解き放ち触れる貴方が訪れるのを

 

 

 

 

 

 

で、結局、触ったの

 

 

そうだねその点に関して僕が明言出来る事はあまりないが

ある意味では触ってないとも言えるしまた別の意味では

こうして今もまた触っているとも言えるだろう(村上春樹風)

 

 

超うぜぇぇえぇえええ