(もうすぐ四月が来るので「卯月」使って一首詠んでみました。)
追記:最後の短歌が2文字足りてなかったのでちょっと修正しちゃいました☆
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あなたにとって一番大切な人は?




エッフェル塔、生で見たことある?
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季節感を入れてみるとまたがらりと変わるかも。

はい。

さくらちるひかるいちまいぬりたてのポストにとどけ卯月の便り

風が吹いてキラキラしてる街の光景が見えるようになったけど

けど?

平和になっちゃったね。

そ、そうね。
正反対の世界観もいいかもしれない。

えっ

ミサイルの飛んだ四月の瓦礫道 誰かのおかげでポスト塗り立て

世紀末になった。

暴力と重火器の支配するこの世界だけど
優しい誰かが街を生き返らせようとしている。ここでは
ポストは人と人の関係性を保つ人間性の象徴になるね。

ヒャッハーが出てきそう。

ヒャッハー!こんなポスト消し炭にしてやるぜぇぇ!
ん、なんだ、貴様、何か用かあーん!
なんとか言ったらどうなんだ、ぐえっ、
ひ、ひでぶーーー(ぶっしゅーーー

小物感がすごい。
四月になっていないしミサイルはまだ飛んでないけど

ミサイルも、瓦礫も、
詠む人の心なんだよ。

えっ。

ぜんぶ、まるごと、その人なの。

えっえっ。

灼熱の、は触れてはいけない人に触れてしまったという
僕の犯した罪で実体験。
さくらちる、はそれでもその人の幸せを遠くから願う
僕のせめてもの祈り。
ミサイルの、は荒んだ心の中で外の世界へ目を開かせてくれる
僕の一番大切な人への感謝。同時に灼熱以後のその人を
誰かが支えてくれている事を知ってのその方への感謝。

えーーーー

だったらどうする?

なによそれ。

もし、そうと言ったらもう、以前のようには読めなくなるよね。
31文字に圧縮されてると解凍の仕方で
味が変わるからあとは読み手にお任せしちゃう。

そういう認識の仕方があるってことに触れただけで
もう何も考えなかった時へは戻れないような。

全ての短歌は誰かが解凍してくれるのをずっと待っている。

ふーむ。


なにそれ。

待っている貯めた想いを解き放ち触れる貴方が訪れるのを
おしまい。
*今日の短歌*
一度でも触れれば最後もう二度と触れる以前に戻れぬ君よ
灼熱の温度となって焼き付いた罪のてのひら悔恨の赤
さくらちるひかるいちまいぬりたてのポストにとどけ卯月の便り
ミサイルの飛んだ四月の瓦礫道 誰かのおかげでポスト塗り立て
待っている貯めた想いを解き放ち触れる貴方が訪れるのを

で、結局、触ったの?

そうだねその点に関して僕が明言出来る事はあまりないが
ある意味では触ってないとも言えるしまた別の意味では
こうして今もまた触っているとも言えるだろう(村上春樹風)

超うぜぇぇえぇえええ


