家族がコロナにかかるということ④ | しまこの毎度、おおきに~

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大阪出身。愛知県の知多半島在住21年目。
私「しまこ」
旦那「しまおさん」
社会人4年目の娘「こしま」
3人家族の日々をのんびり綴ります。
大阪の実家の小豆柴「こいも」も度々、登場。

A病院へ転院

 

【感染から2日目】

症状悪化傾向が見られる。

もともとの入院先がコロナ患者受入れのない病院だったため、A病院に転院。

CTの結果、肺炎確認。

酸素マスクによる酸素供給量3リットル/分。

意識はあるがぐったりしているとのこと。

 

 

肺炎を抑えるためのステロイド点滴を開始。

「治療薬『ベクルリー』を取り寄せているが、届くまでに2~3日かかる」との連絡あり。

ベクルリーの使用については、肝障害、腎障害が出やすいとのことで要同意書。

 

 

ここで

ベクルリーって何?

薬が病院にないって何?

 

 

しまこは直接病院からの電話を受けていないので、疑問ばかり。

母や妹も病院からの報告を受け取るだけでいっぱいいっぱいだ。

 

 

調べるとベクルリーとは報道等でも耳にする「レムデシビル」のことだった。

この時、日本で唯一コロナ治療薬として認められていたのが、この薬。

しかし海外の薬ということもあり、各医療機関への供給量は限られているようだ。

(ということが厚生労働省のHPにも記載されていた)

 

 

つまり、コロナウイルス感染患者すべての人にこの薬が行き渡るわけではない、ということか…

知らなかった…

(ただし、薬の供給状況は日々変わっているので、あくまでその時点での話)

 

 

友人に状況を説明。

救命救急医でもある旦那さんからの伝言を受け取る。

レムデシビルについては、急いで使えば良くなるというものでもない。

使用して良くなるケースもあれば、アメリカではあまり使われてなかったりもするそうだ。

 

 

現段階での治療法としてはこれで問題ないとのことだった。