ご存知の方も多いと思いますが、細菌は睡眠後3時間すれば、爆発的にその数が増えていき、約8時間で、細菌数は飽和状態に達するそうです。(飽和状態では、死滅する細菌数と増加する細菌数が拮抗しています)
起床直後の唾液1ccの細菌数は、おおよそ糞便1グラムの10倍量と考えられるので、起床直後は「うんこ10グラム量の細菌がいる」と考えるとのこと!こんな大量の最近を飲み込むと、悪玉菌が増えて便秘になることは避けられません。
今回、腰椎ヘルニアの影響で、起床時に恐ろしい痛みが出現。
緩和対策に、枕元に保冷剤とペットボトルと薬の入った保冷バッグを置き、起床後すぐにトラムセットとタリージェを内服。
薬が効くまではベッドで安静にしておく生活を、2週間ほどしておりました。
すると、恐ろしい便秘の日々。
とうとう硬い便によるキレ痔を発症。トイレに30分こもり、坐骨神経痛があるので片足をあげて、便秘の硬〜い便の排出に、毎日汗だくになるという、辛い辛い日々が始まったのです。
ヨーグルトや牛乳、野菜も沢山とり、ビオフェルミンも内服し軽く動いて腸の動きを改善するように、努力しているのに、しつこい便秘に!
そこで考えたのが、やはり早朝に歯磨きをせずに内服している事で、悪玉菌が入って、便秘しているのでは?という疑惑!
そこで、4日前から歯磨きをして、口腔内の細菌をしっかり除去してから、内服するようにすると、徐々に便秘が解消され、便性状が柔らかくなって行き、キレ痔の痛みや出血も徐々に減ってきました。
やはり、朝イチの歯磨きは、便秘予防に必須なのですね!これは、心筋梗塞の予防にもなるそうですので、朝一番の口腔ケアを、皆様も是非とも続けて頂きたいと思います。
腰椎ヘルニアによる坐骨神経痛も、お薬で大分誤魔化せるようになってきたので、私も起床直後に歯磨きを徹底して、早くキレ痔を治し、快便を目指します!
この豆知識が、誰かの健康増進の参考になれば良いなぁと思います。