夏祭りのファンタジー




☆  ☆  ☆  ☆



二人で行った 七夕の夏祭り



提灯に薄ら明かりが灯れば 夏の宴が始まる



すれ違う人並み



浴衣の人達



草履で歩くといつもの景色が違って見えて



三日月、はんなり微笑んでるみたい



あなたに、はぐれないように早足で付いてく



振り返り、差し出されたあなたの手を握った。



縁日で買ったお揃いの根付けして




遠くでだれかが花火をしている



煙りの匂い薄く漂う




覚えていたい
この景色



まぶたに残しておきたい
あなたの微笑み




短冊に書いた願い事




「ずっと一緒でいられますように」