突然の思い付きにまつわるファンタジー
☆ ☆ ☆ ☆
ドライブ中、突然、健康ランド行こうって!
いつも、突然。でも楽しそうな笑顔につられて。
夜空の下、車を走らせた。
ゲタ箱に、上には私のヒール、下にはあなたのクロックス入れて。
販売機でメイク落としやタオルを買った。
出たら、メールしてね!と待ち合わせてお互いお湯に向かった。
私が出てしばらくたった時、あなたが出て来た。
「気持ちよかった~」
ってさっぱりした顔になって。
髪が濡れたまんまで。
コーヒー牛乳を飲んで、マッサージチェアに並んで座った。
館内の座敷で食事をゆっくりと食べた。風呂上がりは食べれないもんだねと笑った。
帰ろうと外に出るとあなたはいきなり、
「車まで走るぞ~」
ってどんどん駆け出して行った。
人気のない駐車場、やっと車に着いたらあなたが見当たらない。
探していたら、植え込みに隠れていたあなたが飛び出て来た。
驚いてかばんを落とした。あなたは大笑いしながら寄って来てかばんを拾ってくれた。
もう!驚かさないでよ!
少し怒った私に、
「ごめん、ごめん。」
とまだ少し笑いながら頭を撫でて来た。
そしてそのまま胸元に寄せてきた。
離してよ-と言ったのに
、あなたはそのまま離さず、
「ごめんなー」って笑いながら、でも段々きつく抱きしめられた。
触れたあなたの髪は、銭湯のシャンプーでぱさぱさだけど、同じ香りがしてなんだか嬉しかった。
冬の満月の夜だった。
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ドライブ中、突然、健康ランド行こうって!
いつも、突然。でも楽しそうな笑顔につられて。
夜空の下、車を走らせた。
ゲタ箱に、上には私のヒール、下にはあなたのクロックス入れて。
販売機でメイク落としやタオルを買った。
出たら、メールしてね!と待ち合わせてお互いお湯に向かった。
私が出てしばらくたった時、あなたが出て来た。
「気持ちよかった~」
ってさっぱりした顔になって。
髪が濡れたまんまで。
コーヒー牛乳を飲んで、マッサージチェアに並んで座った。
館内の座敷で食事をゆっくりと食べた。風呂上がりは食べれないもんだねと笑った。
帰ろうと外に出るとあなたはいきなり、
「車まで走るぞ~」
ってどんどん駆け出して行った。
人気のない駐車場、やっと車に着いたらあなたが見当たらない。
探していたら、植え込みに隠れていたあなたが飛び出て来た。
驚いてかばんを落とした。あなたは大笑いしながら寄って来てかばんを拾ってくれた。
もう!驚かさないでよ!
少し怒った私に、
「ごめん、ごめん。」
とまだ少し笑いながら頭を撫でて来た。
そしてそのまま胸元に寄せてきた。
離してよ-と言ったのに
、あなたはそのまま離さず、
「ごめんなー」って笑いながら、でも段々きつく抱きしめられた。
触れたあなたの髪は、銭湯のシャンプーでぱさぱさだけど、同じ香りがしてなんだか嬉しかった。
冬の満月の夜だった。