あれから数ヶ月経つけど、彼女の事を忘れた事は無かった。
あんなに強かった二人の絆、
あの時本当にお前の手を離してよかったのだろうか?
最後に見たお前の顔は泣きそうな顔だった。
別れを切り出されて、辛かったけどお前の顔を見た時、何も言えなかったんだ。
離れても、目を閉じればすぐに浮かぶお前の声、細い肩、ベージュのマニキュア
俺があげたリングをして喜んでいた笑顔。
二人の思い出。
いつまでもこの思いは胸から出て行きそうに無かった。
一人、ベランダから夜空を眺めていた。
部屋のひまわりの絵も悲しそうだった。