流星群にまつわる



ファンタジー




☆     ☆     ☆      ☆






カンガルーの子どもみたいに




あなたの大きなロングのダウンに




すっぽりおさまって




二人で座って流星群見てる。






顔は冷たいけど、




体は、あなたの体温とダウンで




ポカポカしてる。







今日は流星群が来る日だった。





思いがけず時間があいたあなた。





真っ先に連絡をくれた。





「見に行こうよ。」と








久しぶりの二人の時間、






人影はまばらで、






みんな空を見ているから、






誰も気づかない。






目の前を大きな星達が降りてくる。






「すげーな!」と喜ぶ






あなたの声が後ろからする。







「何か願い事した?」







ずっと一緒にいたい。でも、



今は叶わないってわかっているし、



何より、応援したいから。






今、思いつかないや。



一緒にいるのが楽しいなあって



思ってた。 と、言っておいた。







「ごめんな。」





少し時間を置いてあなたは言った。






後ろから抱きしめられている腕が





ギュっと強くなった。





胸が熱くなって、





今で・・・充分・・・。





てやっと言った。






あなたの指が





私の髪をやさしくとかす





星屑が流れるように。







そして、





やさしいキスが降り注いで来た。