ねるです!
久々に、歌詞について考えるコーナー
本日は、「マクロスF」から「ライオン」
を、考えてみたいと思います
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まずこちらの歌、前奏がピアノとシンセの音から始まります。
多分、イメージ的には鳥が空を飛んでいる様子と受け取りました。
高音を使ってるので、小さい鳥が羽ばたいている様子、という感じですかね。
その後、14秒あたりで急に低音の入った、まるで円を書くようなメロディが出てきます。
ここで、多分視点が空の鳥から地上に移ったのではないでしょうか。
で、そのあとの♪デーンデーンデーンデーンデーンは、もうそれこそ、ライオンが荒野を駆ける様子かしら、と
ここでライオンが題名通り、この作品の主人公であることが予想されてから、歌が始まります。
星をまわせ 世界の真ん中で
くしゃみすれば
どこかの 森で 蝶が 乱舞
星をまわせ、とありますから、多分ここは「この荒野の中心は自分であり、周りの生き物は衛星である」と
ライオンさんの偉そうなお言葉でございます。
マクロスらしく、宇宙にたとえるライオンさんですね。
なのでもちろん、くしゃみすれば蝶くらい飛びます、驚いて。
不良で言うところの「俺が声かければ100人くらい集められっし。ナメんなし」ていう感じです。
くしゃみ一つでちょうちょが騒ぐほど、私は強いのです、唯一の存在なのです、と。
キミが守る ドアの鍵デタラメ
恥ずかしい物語
舐め合っても ライオンは強い
「キミが守るドアの鍵デタラメ」という表現、ムズカシイですね。何の比喩なんでしょうか。
一応、主人公がライオンさんであるということと、この歌が二人によって歌われているというところから、
先ほどの唯我独尊なライオンAに対して、ライオンBが
「あなたが守っているモノは、本当に守るべきものでしょうか?」という問いかけをしているのかなぁ、と
雰囲気的に思います。
シェリルのパートをランカが否定、というところから、
守っているのは、プライドではないでしょうか。
歌姫であるプライドは、守るべきものでしょうか、と。
その後、恥ずかしい物語=あなたを他に例えると、まるで裸の王様でしょう?
舐め合ってもライオンは強い=間違った選択をしても、もう一度やり直すことができる、私たちには。
みたいな流れでしょうか。
でも、この後戦いに身を投じる姿が見えますので、多分敵味方の軍勢に別れて戦うのでしょう。
舐め合ったのは、もう同じ考えのライオンさんですかね。
ううん、ここは難しい。いろいろ考えられます。
たとえば、守るモノがお互い違うモノであることの意見の相違から、
戦うことを選んだ、という感じにもなりますね。
生き残りたい 生き残りたい
まだ生きてたくなる
星座の導きで 今 見つめ合った
もちろんこの歌詞、戦いを表現しているのでしょう。
食うか食われるか?の状況でも、生き残りたい、まだ生きていたい、と。
星座の導きで今見つめ合った=まさに対峙している敵と、睨み合いの状況でしょうか。
生き残りたい 途方に暮れて
キラリ枯れてゆく
本気のカラダ 見せ付けるまで
私 眠らない
途方に暮れて、キラリ枯れてゆく、は、戦う意思を失えば、流れ星のように消えていく、という感じですか。
つまり、「諦めればそこで試合終了ですよ」と。
そこから、本気を見せつけるまで私たちは戦いをやめないでしょう、という宣誓です。
風はやがて 東へ向かうだろう
高気圧 この星の氷河を襲う
この表現、多分、東=太陽の昇る方向、と考え、
太陽の輝きをもたらすものに栄光の風が吹くでしょう、と読めなくもない気がしますね。
高気圧=晴天を主に指しますので、
氷河すら溶かす太陽の輝きを持つものが、この地を支配するでしょう、みたいな感じ?
誘い水を 飲んだ 胸がつらい
遠巻きな物語 かじり合う 骨の奥まで
誘い水、つまり、戦いのきっかけを作ったのはこのライオンであるようですね。
つらいと来てますから、もちろん、起こしたこの戦争について後悔なう、です。
遠巻きな物語=遠くから見ている者たちには関係のない戦いかもしれない。
でも、私たちは骨の奥、この世に何も残さないまで相手を倒さなければいけない、と
これもまた宣誓でしょうか。
生き残りたい 生き残りたい
まだ生きてたくなる
星座の導きで 今 見つめ合った
生き残りたい 途方に暮れて
キラリ枯れてゆく
本気のカラダ 見せ付けるまで
私 眠らない
上と同じく、生き残るために戦う。
星座の導きで今戦う運命にある。
諦めたらそこで試合終了です。
正々堂々戦うまで私たちはやめないでしょう、の宣誓。
大事なことなので2回言いました、ということで。
~ギター~
ちなみに、ここのギターは、過ぎている日を表してる気がします。
しかも、同じフレーズの連続なので、同じような戦いが続いている的な?
もちろん、戦況はどちらも厳しい、と。
何しに生まれたの?
ここで、自らの存在意義の確認です。
多分、負けそうになった自分が、なぜ生まれてきたかわからなくなった、ということと、
負けそうになった今、戦う理由すら忘れてしまった、
戦うために戦っている、ようなことにフッと気づいた感じですかね。
何しにここにいる?
こちらも同じく、仲間である同じライオンどおしなのに、
なぜ私たちは戦っているのか。
なぜ私はここで戦いをやめないのか、的な。
生き残りたい 埋まらない傷
光 恐れてた
許された命が 今 惹かれ合った
生き残りたい、と願っても、一度諦めた自分の傷は深く、
現在自分の殻に入っているライオンA。
外に出て光を浴びるのが怖いから、もうやめちゃおう・・・と思っていたのだけど、
「大丈夫、まだあなたは戦える」と、言ってくれた人が現れたようです。
彷徨い果てて 君のとなりで
火照り 鎮めたい
本気のカラダ 見せ付けるまで
私 眠らない
彷徨っているのは、多分迷っている心ですか。
もう逃げ場がなくなるまで彷徨って彷徨って、
答えが見つかれば、あなたの元へ参りましょう、と。
迷っているのはもちろん、この戦いのことですから、
「俺、この戦争が終わったら、お前と結婚するんだ・・・」という
まるで死亡フラグが立っている気配すらありますが、
そこはやはり、ライオンですから、結果はどうなれ、戦わなければいけません。
どん底からライオンは立ち上がり、もう一回戦うことを選ぶストーリー展開です。
生き残りたい 崖っぷちで良い
キミを愛してる
目覚めたい命が 今 惹かれ合った
ここらへん盛り上がってますね。
生きる意味を見つけたライオンが、本気で戦ってます。
もう相手と刺し違えてでもいいくらいの勢いで戦ってます。
だって、それは自分は一人じゃないからです。
目覚めたい・・・何に?・・・本能に、ですかね。
今、惹かれ合った。
これ、多分、戦っている相手も同じく、ライオン同士。戦うことが本能ですよ、と。
「スタンド使いは惹かれあう」ということで。
狂喜に変えて 祈り捧ぐよ
キミを愛してる
星座の導きで...
この歌詞は、思うに、多分戦うの楽しくなりだしてきてますね。
守る人がいる。自分は一人じゃない。
この狂いそうなほど嬉しい感情を、今は勝つためだけに祈ろう、ていう?
まさに「愛は地球を救う」という気持ち。
ここはもう戦いも終盤ですから、星座が導くのは、
どちらかの勝利という運命、ということにしておきましょうか。
生き残りたい まだ生きてたい
キミを愛してる
本気のココロ 見せ付けるまで
私 眠らない
この部分、前半サビとほぼ一緒ですが、パートわけとしては二人で歌っています。
どちらも、戦う理由は愛のため。
本気のカラダではなく、もはやボロボロのカラダを支えているのは、己の信念のみ。
この信念が折れた時=どちらかが負ける時。
もう、相手が倒れるまで絶対戦うのをやめないでしょう。
というエンディングですから、まぁ。
「俺たちの冒険はこれからだ!」という。
最後の「私 眠らない」で、二人が1オクターブ別で歌ってます。
この状況はもう、上段から振り下ろそうとしたこぶしと、
下段からアッパーかましたる、という攻撃の様子がうかがえます。
後奏ではまた間奏に流れたギターのフレーズが続きますから、
戦いはまだ長引くでしょう。
ここですごい大事!と思ったのは、
この曲の最後、ギターの音が止む音が入ってます。
これ、もしかして、二人とも死んだんじゃ・・・?
事切れた感じがいたしますが、どうなんでしょう。
だってフェードアウトした方が綺麗に終わりそうですよね。
わざわざ音を切らしたんですよ。
そうなると、すごい物語になってしまいますね。
特攻隊・・・というフレーズが頭をよぎる私です。
戦争ソングっぽいですね。
まぁ、人間と宇宙生物で宇宙戦争みたいなのやってるしいいか。
みんな生きてますけど。
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以上、ライオンの歌詞について考えてみました。
この歌、マクロスFの世界と重ねると、とても深いストーリーですね。
唯我独尊気味だったライオンはシェリルそのものに見えます。
で、ライバルが自分より特別な力を持ってて心が折れた上に、死にかけた。
でも、私、アルトのために歌う・・・!みたいな。
ランカも、自分の出生とかいろいろあったし、
心が折れてしかも相手に操られてたりとかいろいろあった。
でも、私、アルトくんのために歌う・・・!みたいな。
よくできてますね。
結構意味不明なフレーズが多い歌ですが、
なかなか自分でストーリーを紡いでみると、マクロスFです。
でも、この歌は本当に、人によって解釈が分かれる気がします。
ライオンそのものを宇宙の星に例えたりとかできそうですし。
最初に星をまわしちゃってますから。それ衛星ですから。
ま、ま、あくまでも私の「ライオン」はこうゆう状況や感情を込めて歌っていますよ、と。
そうです、我がしまねる★しょこら、
とうとう「ライオン」歌います。
もうね、みんな歌ってるし、歌いつくされている感じあるし、
ちょっと私たちは歌うのやめようね・・・という感じだったのですが、
一応、打ち曲と言われる歌ですし、会場の盛り上がりを見る限り、まだ需要があるみたいですから、
歌うことに決めました。
あくまでも私たちの世界観である「ライオン」は
こんな歌詞である、と。
ただ歌詞をなぞって歌うだけの人にはなりたくないですし。
歌がうまい人なんて、いくらでもいますから、
私はあくまで、私なりの歌を私なりの表現で歌いたいです。
歌がうまい人に勝てる方法としたら、もう表現力しかありません!
これはガラスの仮面で学びました。えへへ。
どれだけ記憶に残る歌が歌えるか、という勝負をしていこうと思います。
人生はミュージカルですから。
そんな感じで、当日会場でぜひお聴きください♪
というわけで、告知!!!
「romance project live~episode56~」
日時:2013/6/22(土)
会場:日暮里プロモボックス
開場:17:45
開演:18:00
チケット:前売り2500円(+1drink別500円)
当日3000円(+1drink別500円)
この日のセトリはまずライオンです。
どうぞよろしくお願いします。
他とかぶらないよう、今から歌うと宣言しておきます。
言ったもん勝ちです。
あともう一曲も打ち曲ですが、こちらはナイショにしておきます><
そして、そのライブの1週間前にもライブあります!!!!
【オレのバベルを掴め!(仮】
日時:6/14(金)
会場:日暮里プロモボックス
開演:18:15
チケット:3500円ドリンクフリー
イベント内容:腐った系男女の集い。(BLGLノーマルも!)普段は発散出来ない萌えを今語り合いましょう。アイドルさんの意外な一面見えちゃうかも??持ち込み大歓迎です。
こちらはしまねるがただのホモォ・・・になっているところを晒す会です。
他にもホモォ・・・と集まっている人たちがいます。
禁断の世界に足を踏み入れたい方はぜひ来てください。
一緒にやおい穴を開発しましょう。
こちらはトークライブと風味ですが、ライブあります。
しまねるは別々に歌います!
年齢のバレるアニメソングでしょう。
ですが、しまねるは19歳です。
言い張ります。
永遠に19歳ですから・・・ね。
では、本日はここまで!
またまた長い日記でしたが、最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございます。
これからもしまねる★しょこらをどうぞよろしくお願いします。
おやすみす!
★ねる★