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おむすび書店 リターンズ

まだまだハード・ボイルド!

そして、高血圧&脳梗塞!
ハイ・プレッシャー!!

男のハードなダイエット!!!

NO!梗塞ねこ~その116・117~
2017.02.20.

嫁さんが面会に来てた時に・・・

 話は前後するが、33号室に移動してしばらくしたら嫁さんが面会に来た。

 会長(自称)と社長(自称)掛け合い漫才に圧倒されながらも笑っていた私達だが、ちょっと気になったことを聞いた。

 

「俺がICUに居たとき、途中から入ってきた一番奥のベッドの女の人は何時入ったのか知ってる?」

 と嫁さんに聞いた。

「え?そんな人居たっけ?」

 確かめるために、嫁さんに隣のICU (ドアは無く開けっ放しになってるから、廊下から中の様子が分かる) を覗きに行ってもらった。

 

「やっぱりそんな人、居なかったよ」

「?」ちょっと思い出すために考える私。「俺がこっちに移動するときもまだ居たから、居るはずなんだけどな・・・。俺よりずっと重篤な感じだったら」

「でも、ベッドは2人分しかなかったよ」

「え?俺も入れて全員で4人居たよね?」

「ううん、全員で3人だよ」

 最初、私がICUに入ったとき、私の隣と向かい側に男性の患者が2人居た。

 どちらも重症で意識は無く、特に向かいの人は1時間おきくらいにチューブで肺に溜まった水を抜かないといけないみたいで、その処置の音が・・・とても苦しそうで、聞いててもいたたまれないほどだった。

 

 私は、点滴のせいか疲れと安心のせいか、ウトウト浅い覚醒を繰り返していた。

 

 いつの時点か分からないが、私のベッドの並びの一番奥のベッド女性の患者さんが入った。

 その後、女性患者が夜中に突然、

「い~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!」

 と叫ぶこと十数回・・・・。

 この女性が叫ぶたびに看護師さんが駆けつけて、

「XXさん、ここがどこだか分かりますか?」

「XXさん、いま何日か分かりますか?」

 と、脳の病気や損傷で声かけするときの基本的な質問を繰り返していたのを覚えている。

 

 どこまでが私の妄想だったのか・・・・・。

 どこまでが現実に起きたことなのか今となっては分からないが、嫁さんは“その患者さんを見かけていない”と言い切っている。

 私は居たと思っているが、ずっとを (左を向くと寝ていても目眩がするので、入り口の方を) 向いていたので、その女性の患者さんを一回も見ていない。

 私は、ずっと4人病室をシェアしてると思っていたのだが・・・・。

 

 取りとめの無い話になってしまったが・・・・、あの日からずっと気になっていたし、何かにあるたびに思い出していたのでここに書いてみた。

 

あんまりハードじゃないが・・・、

考えようによってはかなりハードだ!!!!!

 

自分の気持ちに片を付けたいと思っただけ・・・・。

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 明けまして・・・じゃなくて、寒中お見舞い申し上げます!

  なんだかんだ・・・・いろいろありまして、やっと年賀状ができた。

 

 気が付いたら、もう成人式じゃないかっっ!?

 しかも、終っちゃってるし・・・・。

 

 私は、一歩でも二歩でも前に進んでいけたらと思っている。

 イノシシのように猪突でもいい!

 前に行けたらそれでいい!!

 

 今年が皆さんにとって幸多い一年になることを、祈っています!

 

全員が幸せだ!HUUUUUU~~~~~!!!

 

ラッキーがなかなか続かないのは、見逃してるから!?

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NO!梗塞ねこ~その115~
2017.02.20.20:30

 私は、新しい33号室の窓際で短い時間夕焼けの空を楽しんだ。

 しかし、目を開けていると綺麗な空もぐるぐるまわるので、直ぐに目を閉じた。

 

 お医者さんからは脳の浮腫(むくみ)が無くなれば目眩は無くなると言われていたが、寝ていてもちょっと動くと体がぐらぐら揺れる状態が六日も続いているので、なんだか諦めに近い気持ちが涌いてくる。

 

 ずっと目を閉じていると、耳から入ってくる音が私の世界の全てになっていることに気付いた。

 私は目を瞑っているので病室の中の様子は分からないのだが、まずは会長(自称)が大騒ぎする人で、その相方社長(自称)だということが分かった。

 

 会長(自称)は、何の病気なのかは分からないが、とにかく喉が渇くらしい。

 検査用の水を飲み干した後も、ずっと水を要求している。

 

 会長(仮名)静かだったのは、19時半の夕食のときだけで後はずっと喋っている。

 その相方の社長(自称)がいい感じで合いの手を入れる。

 夕食が済んだら、会長(自称)“水コール”が始まった!

 

 検査は延期になったから多少は水を飲んでいい事になったらしいが、明日の検査明後日になっただけで、簡単に言えば水を制限される時間が一日延びただけなのだ。

 つまり、“お預け”される期間が丸一日延びてしまったのだから、会長(仮名)の不遇はまだまだ続くことになった訳だ。

 この会長(自称)、とにかく元気

 これで歩き回ってれば、何処が病気?って感じなんだが、ベッドからは動けないらしいし、またそのことをきちんと理解出来てないようにも思える。

 

 私は、カーテンを閉めて死んだように(本当に死んだように音も立てずに)横になったまま会長(自称)社長(自称)の掛け合いを聞いていた。

 みんなは“やかましい”と思っているのが伝わってきたが、私は全然気にならなかった。

 

 何かが聞こえるのは、まだ意識があるからだと思っていた。

 会長(自称)が騒ぐ内容を理解できるのは、まだ脳味噌が活躍してるからだと思っていた。

 

 まだまだ負けない・ハードだ!!!!

 

マジで最期のことを考えていた・・・意外と冷静に!
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