2017.02.14.AM4:30
1秒に3回転(実際にはそんなに早くはなかったかもしれないが・・・)で回るスマホの暗証番号をタッチしようとしたが、スマホは動き回るし自分の指は思うように動かないし・・・・・・で、なかなか電話がかけられない。
やっとの思いで暗証番号をタッチして、履歴を探して嫁さんに電話し、目をつぶったまま繋がるのを待った。
「もしもし?」
朝の4時にしては、ハッキリした嫁さんの声が聞こえてきた。
ちょっと安心した。
その日、嫁さんは休みだったので夜更かし・・・・・と言うか徹夜していたらしい。
私は、既に自力で立っていられなくて、両膝をついた上に、机のヘリを掴んでひっくり返らないようにしながら電話口で呼吸を整えた。
とにかく今の状況を簡潔に分かりやすく伝えなければいけない・・・・気持ちを落ち着けて、パニックを起こさないように用件を言わなければいけない・・・と、自分を励ましながら言った。
「お、俺・・・・駄目みたい」
「えっ!?駄目って何が駄目なの?」
私の冷静な考えも、心遣いもぜんぶ吹っ飛んで、嫁さんを混乱の淵から投げ落とすような会話になってしまった。
その後は、何をどういう順番で伝えればいいのか訳が分からなくなって、目眩が酷くて動けなくなったから救急車で病院に行くとを伝えるだけが精一杯だった。
「救急車が・・・どこに行くか分かったら、会社から電話が行くと思うから・・・・とにかく病院まで来て・・・・タクシーでいいから・・・・それじゃ・・・・ね」
それだけ言って、スマホをポケットに戻した。
グルグル・ハードだ!!!!
まだまだ続くぞ!
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