長男こうちゃんは、「あと2回、寝たらお母さんが帰ってくる」と嬉しそうです。

長女のぞんさんは、耳かきをしているうちに寝てしましました。

よほど、耳掃除が気持ち良かったんでしょうか?


今日は、人工内耳について少々難しいお話しです。

2、乳幼児への人工内耳装着マスコミでも大きく報道され論議を呼んだ北海道のろう学校教諭の人工内耳メーカーK社主催のオーストラリア研修問題を通して、新生児スクリーニングによる聴覚障害早期発見と相まって、乳幼児からの人工内耳装着が急激に増えています。教育機関も対応やあるべき姿を考えていかなければなりません。特に新生児聴覚スクリーニングによりリファー(再検査)になった父母の不安を取り除くために公的な相談支援機関の設置が求められています。その中心になるのは専門的知識や実践の豊富なろう学校であり、また、聴覚障害児の人生の先輩である成人モデルの聴覚障害者すなわち全日本ろうあ連盟の加盟団体、そして、手話についての専門機関である社会福祉法人全国手話研修センター、あるいは聴覚障害者情報提供施設が共同して相談支援センターを設け、父母へのフォローやアドバイスに尽くすことができるシステムが求められています。
 同時に、全日本ろうあ連盟は自らの意思を述べることのできない乳幼児への人工内耳装着が果たして必要欠くべからざることなのか、人権上、許されることなのかどうかを医療関係者などに疑問を投げかけています。全日本ろうあ連盟は耳鼻科医師やろう学校教師などと、あるべきろう教育の今後を考えていく場を、国(文科省、厚労省)の支援を得て設けていきたいと考えています。

うーん、どうでしょう?

この文章は、文科省の特別支援教育の在り方に関する特別委員会において、全日本ろうあ連盟からの代表から出されたものです。

普段はネット上に氾濫する、人工内耳批判にはスルーしていますが、今日は一言二言突っこまさせてください。

まずは、文章では「乳幼児からの人工内耳装着が急激に増えている」ことの理由に、K社主催のオーストラリア研修問題に無理矢理結びつけています。ちなみに、K社主催のオーストラリア研修とは、ろう学校教諭の研修の費用の大半をK社が支払っていたというものです。

果たして「K社の問題=乳幼児への人工内耳増加」と、単純に結びつけていいのでしょうか??

少なくとも、うちは誰からの勧めもなく、「良いものは良い」との判断で、子どもへの人工内耳装着手術を決めました。

次に、「人権上、許されることなのか」との部分。

つまり、私たちの選択は「人権侵害」の疑いがあると言われているようなものです。

人工内耳への選択には、ずいぶん悩みましたが「この子の人権を侵害してしまっては・・・」なんていう、悩みは有りませんでしたね。

悩みと言うと、内耳にメスを入れることや、術後の療育のことでした。

確かに、子どもは自らの意思を述べることはできません。

しかしそうであるならば、「人工内耳をしてほしい。音を感じて生きたい。」という、意思だって有るかもしれません。

人工内耳をする、しないの選択は自由です。

ただ、このような偏った意見が理由で、選択しないのであれば、残念です。だけど、それも自由でいいのです。