「お父さん、娘さんを僕に下さい・・・」 


 長女の希美に続き、昨年の夏からは次女の陽華も、ろう学校にお世話になることになりました。

「人生には3つの坂がある。登り坂、下り坂、そして3つ目が‘まさか’である」とは、小泉元首相の言葉だったと思いますが、我が家にとって次女の陽華までもが、ろう学校にお世話になるとはまさに‘まさか’でした。

 その2人の子どももこの1年間、ろう学校に通ううちに、とても成長してきました。最近、希美はパズルが出来るようになりました。陽華も「バイバイ」が出来るようになりました。日ごろの先生方のご支援に、心より感謝申し上げます。

 妻とは子どもの将来のことで、よく話しをするようになりました。先日は「希美と陽華の結婚相手の事で、チャラチャラ系の男を連れてきたらどうする?」という話題になりました。まだ1歳と3歳の子どもの事ではありますが、どこまでのチャラチャラ感なら親として子どもの結婚相手として許容範囲のか、またチャラチャラした男に突然「娘さんを僕にください」的な事を、言われたら何と答えるのか?と、いうことにまで話しが発展していきました。

 そんなくだらない話題で盛り上がれる私たち夫婦の、血を受け継いでいる子ども達です。聴こえる聴こえないに関係なく心配な面もありますが、大人になっても楽しい家庭を築いていってもらいたいと思います。