40年ぶりの肩たたき券 | レムリアの輝き(旧女神ジュエリー)ジュエリーリフォーム専門店・スリランカとのご縁つなぎ

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愛媛に帰省したとき、 ちょうど母の日でした。

 

「ありがとう」と一緒に お花をプレゼント。

 

 

午後になって 

「私がいる間にやっておくことはある?

 高いところの掃除とか、片付けとか」と聞くと、

 

「肩をたたいてほしい」という声。

 

リクエストもらうと、わくわくします。

 

了解~!と言って 

まずしたことが 

持っていたメモ帳の

花柄の部分を四角に切り取り、 

マジックで書きました。

 

 

お母さんへ 肩たたき券 ありさより

 

 

綺麗な字でもないし、 

インクはかすれてるし、 

メモ帳の端切れ。

 

 

でも、これは特別な券なんだ。

 

 

時間制限なし 

1枚のみ発行 

私のお母さんに限る

 

 

40年ぶりの肩たたき券ができました。

 

 

母に渡すと、 

「ありがとう~すぐ使います~」

 

ちょこんと私の前に座りました。

 

 

よーし、今日はスペシャルコースだ!

 

アロマオイルを入れた 

ホットタオルを作って

そ~っと肩に置くいて手を当てる。

 

「熱くない?熱かったら教えてね。」

 

タオルを通して感じる

前よりも小さくなった肩。

 

 

自然と好きな歌を小さく口ずさんでいました。

 

 

坂の上の雲の主題歌 「Stand Alone」

 

 

「その歌好きだから歌って」というので 

歌いながらなでていると 

私もとても気持ちよくて 

体が温かくなっていました。

 

 

時間がたてば経つほど、

満たされていく。 

 

ぜんぜん疲れない。

 

これ、ヒーリングになってるね。

 

お母さんのための時間が

私が満たされる時間になってる。

 

 

両親を前にすると 

期待に応えなくちゃ、 

もっと何かしてあげたい。 

喜んでもらいたい。

 

 

ついつい考えて 

できない自分を責めてしまうこともあったけど、 

どうやら必要ないみたいです。

 

 

親はそんなことを期待していない。

 

 

歌いながら心の中は

「ありがとう」でいっぱいになっていました。 

 

 

「ありがとう」のエネルギーって温かい。

 

 

40年ぶりの肩たたき券は 

母に贈ったものだったのに、

私への思いがけないギフトにすり替わっていました。

 

 

やっぱりお母さんは愛の人だ。

 

 

ありがとう、お母さん。