柔と耕作(松田)の新婚日記 24日目 (夜編第2部)
文書量(文字数)が膨大な為、一日7分割で表記しています。
下に下りた2人は風呂場へと急いで脱衣所に入ると着ていた物を全て脱いでタオルで前を隠し
風呂場に入って湯船の傍に行くとタオルを外し掛け湯をして湯船に浸かった。
柔「はぁ~、気持ち良いな~。」
耕作「そうだよね、凄く癒されるよ。」
耕作「ところで、君って何時もそうやって湯船に入ってた?」
柔「そうやってって、どうやってたの?」
耕作「両手で胸と大事な所を隠して入ってたでしょう?」
柔「あ~、でも、女の人って大抵こうやって入るんじゃないの?」
耕作「いや、それを俺に聞かれても困るんだけど。」
柔「あは、そうだよね。」
柔「あなたが他の女の人の入浴姿なんて見てる訳ないもんね。」
耕作「当たり前じゃないか、君以外そんな姿を見た事無いんだし。」
柔「だよね、えっとね、キョンキョン達と一緒に入ったでしょう?」
耕作「俺の実家で入ってたね。」
柔「その時見た感じだと、あたしと同じ様にして湯船に浸かってたよ。」
耕作「やっぱり、そうなのか。」
柔「キョンキョンは~・・。」
耕作「あ~、他の人の事は言わなくて良いから。」
柔「何で?」
耕作「何度も言わせるなよ~、君以外に興味は無いって言ってるでしょう?」
柔「あは、そうだったね。」
耕作「第一、君が俺にそんな事を言たって分かったら、俺と真面に話が出来なくなると思うよ?」
柔「あっ、そうだよね。」
柔「恥ずかしくなって話し辛くなっちゃうか。」
耕作「そう言う事なの。」
耕作「だから、君が他の女の人で見聞きした事は本人の了解無しに話したら駄目だよ。」
柔「分かった、あたしもそんな事されたら恥ずかしくてお話出来なくなるから。」
柔「でも~、男の人って良いな~。」
耕作「どこが良いって思うんだい?」
柔「だって~、隠す所が1か所で済むじゃない?」
耕作「そう言う意味で良いって言ったのか。」
柔「あっ、でも、あなたは何も隠さずに入ってたね。」
耕作「君しか居ないのに隠す必要も無いと思うけど?」
柔「え~、それって、あたしに見せ付けてるって事なの~?」
耕作「いやいや、別に見せ付けるつもりで隠さずに入ってるんじゃないから。」
柔「そうなのかな~?」
耕作「もう何度も見られてるし、それに一度はじっくり見たでしょう?」
柔「そうなんだけど、あたしには隠しなさいって言ったじゃない?」
耕作「そう言ったね、でも、それは君の為に言ったんだよ?」
柔「あたしの為?」
耕作「もし俺がそう言わなかったら君は何も隠さずに入りそうだったから。」
柔「・・・、言われてみれば、そうしないといけないって言う意識は少ししかなかったかな?」
耕作「でしょう?ましてや女風呂とかだと絶対に隠そうとしないって思ったんだよ。」
柔「そんな事は無いと・・、断言出来ないかも・・。」
柔「あなた、ありがとう、あたしを気遣って言ってくれてたのね。」
耕作「どう致しまして。」
耕作「君には乙女であり続けて欲しいって言う俺の希望も入ってるけど。」
柔「そんな事を思ってたんだ。」
柔「安心してね、あなたにあたしのままで居てって言われたから心掛ける様にしてるから。」
耕作「それなら大丈夫そうだね。」
柔「ね~、ちょっと聞いても良い?」
耕作「何が聞きたいの?」
柔「男の人って、あなたみたいに隠さずに入る人が多いの?」
耕作「そんな事は無いよ?」
耕作「男性でも隠す人の方が多いよ。」
柔「やっぱり他の人に見られたくないから?」
耕作「それはそうじゃないかな?」
耕作「態と見せたい人なんて殆ど居ないと思うけど。」
柔「そうよね~、そんな人居たら変だって思われちゃいそうだし。」
耕作「それに俺だって男湯に入る時は隠してるよ。」
柔「そうなのね、あたしには見せたいんだね?」
耕作「こらこら、さっきも言ったでしょう?」
耕作「君にはもう何度も見られてるから態々隠さなくても良いかなって思っただけだよ。」
柔「えへへ、分かってて態と言いました~。」
耕作「こいつ~、俺を揶揄ったな~。」
柔「許して~、襲われちゃう~。」
耕作「こらこら、皆に聞こえたらどうするつもりだい?」
柔「あは、大変な事になっちゃうね。」
耕作「分かってるなら許すしかないか。」
柔「許してくれて、ありがとう~。」
耕作「そろそろ出て洗おうか?」
柔「そうね。」
柔と耕作は湯船を出ると銘々で体を丹念に洗いきれいに流すと再び湯船に浸かった。
耕作「さっき、俺に襲われる~って言いながら何で両手を広げてたの?」
柔「あら、しっかり見てたんだ。」
耕作「それはね~、で、何でなの?」
柔「襲ってきたら寝技で組み敷こうかと・・。」
耕作「まじか、危なかった~、抱き付こうとしてたから。」
柔「え~、そうだったの~?抱き付けば良かったのに~。」
耕作「少し躊躇ったんだ・・。」
柔「うふ、あなたに寝技を掛ける訳無いじゃな~い。」
耕作「寝る時は似た様な事をされてた気もするけど・・。」
柔「あはは、あれは寝技じゃ無いよ~、単に抱き付いてただけじゃないの~。」
柔「あのね?さっき何で両手を広げてたか聞いたでしょう?。」
耕作「うん、聞いたね。」
耕作「ほんとは違う意図だったのかな?」
柔「本音を言うとね~、あなたに抱き付いて欲しいな~って思ってたの。」
耕作「今から抱き付こうか?」
柔「あっ、それなら・・。」
耕作「こうしたいんだよね?」
耕作は柔の方を向くと胡坐をかいた。
柔「うふ、良くお分かりで、嬉しいな~。」
柔が少し腰を浮かせて耕作の胡坐の上に座ると耕作は柔の胸辺りを優しく抱き締めた。
柔「ありがとう~、あなたにこうされると安らげるのよね~。」
耕作「俺も君の肌を直に感じる事が出来て癒されるよ。」
柔「うふ、そうなのね、でも、あそこは~・・。」
柔「これ以上は言わないでおくね~。」
耕作「良し良し、それでこそ乙女だよ。」
耕作は柔の頭に頬を付けるとゆっくり左右に擦った。
柔「あ~、それ気持ち良いな~。」
耕作「俺も君の髪の毛で気持ち良いよ。」
柔「そんなに気持ち良いの?」
耕作「少し濡れてるけどサラサラしてるから肌触りが良いんだ。」
柔「そうなんだ、自分で髪の毛を洗う時に洗い易いな~とは思ってたけど。」
柔「サラサラしてるから洗い易かったのね。」
耕作「そうだと思うよ。」
耕作「今ちょっと気が付いたんだけど。」
柔「何に気が付いたの?」
耕作「以前からこうして胸の辺りを抱いてたでしょう?」
柔「そうね、こうしてる時は何時もその辺りを抱いてくれてたね。」
柔「それと気が付いた事って関係有るの?」
耕作「大いに関係有るよ。」
柔「うふふ、もしかして胸が大きくなってるとか?」
耕作「正解。」
柔「うそ~、ほんとに大きくなってるの?」
耕作「こうして手を回してるでしょう?」
柔「抱き締めてるからそうだね。」
耕作「回してる手の部分が以前と違って微妙に広くなってる気がする。」
柔「え~っと、つまりどういう事?」
耕作「以前は自分の腕を掴んでる掌の位置が肘に近かったけど。」
耕作「今は肘からほんの少しだけ離れてる気がするんだ。」
柔「緩めに抱き締めてるからとかじゃなくて?」
耕作「それは無いよ、抱き締め方は以前と同じだし。」
柔「そうなんだ、って事は、やっぱり少しだけ大きくなってるのかな?」
耕作「俺の感覚だと大きくなってる様に感じるよ。」
柔「わ~い、嬉しいな~。」
耕作「あっ、でも、俺の感覚だから。」
耕作「今度検査に行った時に計るって言ってたよね?」
柔「うん、言った気がする。」
耕作「その時にちゃんと確認した方が良いかも。」
柔「そうするね。」
耕作「余り期待し過ぎない様にしてね。」
柔「分かってま~す、大きくなってたら良いな~位に思う様にするよ。」
耕作「そう思ってれば万一違ってても落胆しなくて済むと思うよ」
柔「そうね、でも、あたしはあなたの感覚を信じたいの。」
耕作「そう言ってくれるのは嬉しいけど・・。」
柔「あなたがあたしに対して行ってきた事に間違いは無かったから、この事も信じたいの。」
柔「良いでしょう?」
耕作「なるほど、分かった、俺を信じてくれてるって言うだけで凄く嬉しいよ。」
柔「あなた?」
柔は耕作が回している手の掌を自分の手で握ると耕作の手を解いて自分の両胸の膨らみに
耕作の両方の掌を押し当てた。
耕作「急にどうしたの?」
柔「あなたを愛おしく感じちゃったから、こうして欲しいな~って。」
耕作「分かった、君の気持ちに応えないといけないね。」
耕作は柔が押し当てている自分の掌で柔の胸の膨らみを優しく包み込んだ。
柔「うふふ、久しぶりにあたしからあなたにこうやって貰ってるね。」
耕作「そうだね、御呪い以来かな?」
柔「うん、あの時以来だね。」
耕作「う~ん・・。」
柔「どうかしたの?」
耕作「やっぱり大きくなってる気がするよ。」
柔「掌でもそう感じるの?」
耕作「うん、以前はもう少し・・、あっ。」
柔「うふふ、今更遠慮するなんて可笑しいよ?」
耕作「いや、君を傷付けたくないな~って思ったから。」
柔「大丈夫よ、あたしは自分の胸が小さいのは自覚してたから。」
耕作「君が思ってる程小さく無いって以前も言ったよ?」
柔「それは、あなたの優しさなのね。」
柔「あたしは自分の胸にそれ程自信を持ってないから、気にしなくて良いよ。」
柔「でも、あなたに大きくなったって言って貰って、今は凄く嬉しいの。」
耕作「そうか、君が喜んでくれて俺も嬉しいよ。」
柔「もう少しだけ、こうしてて良いよ。」
耕作「そうしたいのは山々なんだけど・・。」
柔「あっ、もしかして変な気持ちになってきちゃった?」
耕作「それも無い事は無いけど、君が逆上せるといけないかな~って。」
柔「うふ、あたしを気遣ってくれて、ありがとう~。」
柔「この後マッサージも有るから、そろそろ出ましょうか?」
耕作「そうだね。」
耕作は柔の胸に置いていた掌を外し回していた両腕を解くと柔が立ち上がって胸を片手で隠しながら
耕作の方を向いて空いてる手を差し伸べた。
耕作はその手を握り立ち上がって柔の腰に手を回すと、それに応える様に柔も耕作の腰に手を回した。
柔「ね~、これだとタオルで前を隠せないけど良いの?」
耕作「今日は特別という事で、このまま上がろうか。」
柔「うふ、分かった~、このまま上がろうね~。」
耕作は空いてる手で自分と柔のタオルを持つと柔と腰を抱き合ったまま脱衣所に向かった。
脱衣場に入った耕作はタオルで柔の体を拭き、その後自分も拭いた。
柔「ありがとう~。」
柔「バスタオルで拭くのは交互にしよう?」
耕作「分かった、そうしようか。」
2人は腰に回していた手を外し、柔がバスタオルで耕作の全身を丹念に拭くと、今度は
耕作が柔の全身をバスタオルで丹念に拭き上げた。
2人は下着を着けバスローブを着ると脱衣所を後にして2階へ向かった。
2階の部屋に入ると耕作はそのままベッドに座り、柔はお茶を注いでコーヒーを淹れると
コーヒーを耕作に渡しながら寄り添って座った。
柔「今日は色々とありがとう~。」
耕作「俺の方こそお礼を言いたいよ、ありがとね。」
柔「あたし、あなたに何かした?」
耕作「俺の事を皆に紹介してくれたじゃない?」
柔「あ~、でも、あれは当然の事をしただけだよ?」
耕作「当然だとしても、俺が皆に対してすんなり入れる環境を整えてくれてたでしょう?」
柔「そう言う事ね、成り行きでそうなっただけなんだけどね。」
耕作「なるほど、そこでも無意識にやってたのか。」
柔「そんな事は無いと思うよ?」
柔「皆に問われるままに答えてただけだし。」
耕作「何にしても感謝してるよ。」
耕作「俺こそ君に何かしたっけ?」
柔「さっきの事も含めてだから~。」
耕作「そう言われたら、そうだと納得するしかないか。」
柔「そう言えば、明日は一緒にあたしの会社に出勤するんだよね?」
耕作「そうするつもりだけど・・。」
柔「何か気になる事でも有るの?」
耕作「普通、朝の挨拶とか有るんじゃ無いの?」
柔「うん、有るけど、あなたは出なくても大丈夫だから。」
耕作「それで良いのかな?」
柔「だって、あなたは社外の人なんだから出る必要なんて無いよ。」
耕作「まあ、そうなんだけど・・。」
柔「あなたは気にしないで、あたし達の部署で待ってたら良いのよ~。」
耕作「君がそう言うならそうするよ。」
柔「それとも、あたしが一緒じゃないと不安なの?」
耕作「これこれ、それだと俺はまるで子供じゃないか~。」
柔「うふ、冗談だってば~、あなたがそうじゃ無いのは分かってま~す。」
耕作「あ~、ま~た、俺を揶揄ったのか~。」
柔「えへへ、ごめんね~。」
耕作「これは、さっきのも含めてマッサージの時にお返ししないといけないかな~?」
柔「あ~、それは止めて~、擽ったりしちゃ駄目だよ~。」
耕作「どうしようかな~?」
柔「ね~、擽ったりしないよね?」
耕作「君の反省の度合いに寄るかもね~。」
柔「反省してますから~。」
耕作「言葉だけじゃな~・・。」
柔は耕作の頬に手を当てると長めにキスをした。
柔「これで許して~、お願~い。」
耕作「ふぅ~、いきなりなんて狡いぞ~。」
柔「駄目なの~?許してくれないの~?」
耕作「そんな事は無いさ、君からキスしてくれるって早々無いから許してあげるよ。」
柔「あ~、良かった~、ほんとに反省してるから。」
耕作「今のキスには反省が込められてたしね。」
柔「じゃあ、このままマッサージしてくれる?」
耕作「良いよ、ベッドの上でしようか。」
柔「脱いだ方が良い?」
耕作「何で?」
柔「別な意味のマッサージするんだよね?」
耕作「どうしてそう思うんだい?」
柔「いえ、ベッドの上でって言ったからなんだけど。」
耕作「普通にマッサージするだけだよ?」
柔「でも、この前は下でしなかった?」
耕作「この前は初めてするから下が安定してた方が良いかなって思ったんだ。」
柔「何だ、そうなのね。」
耕作「それとも別なマッサージの方が良かった?」
柔「や~ん、あなたもその気が無いんでしょう?」
耕作「君もそうなんでしょう?」
柔「そうだけど、あなたが望めば、あたしは拒まないって。」
耕作「駄目だよ、決めた事は守ろうね。」
柔「うん、あなたの言う通りにします。」
耕作「じゃあ、ベッドに横になって。」
柔「カップを置かないと。」
耕作「それは俺が置くから君は横になって待ってて。」
柔「ありがとう、それで俯せになれば良いの?」
耕作「最初は俯せで始めるから、それで良いよ。」
柔「分かった~。」
柔は耕作にカップを渡すとベッドの上に俯せになった。
耕作は柔から受け取ったカップと自分の分を立ち上がって机に上に置くと柔の腰の辺りに跨った。
柔「前の時はそうやってあたしの上に跨らなかったんじゃない?」
耕作「前の時もこうしたよ。」
柔「そうだったかな?」
耕作「じゃあ、始めるよ。」
柔「は~い、お願いしま~す。」
耕作は柔の肩を揉み始めた。
柔「あ~、それ気持ち良いな~。」
耕作「そうなんだ、久しぶりのデスクワークで凝ってたのかも。」
柔「そうかも知れないね。」
耕作「1ヶ月以上やって無かったからな~。」
柔「そうなのよね~、皆に迷惑かけちゃったな~。」
耕作「その気持ちが有るなら、これから少しずつでも返していかないと。」
柔「そうだね。」
耕作は次に柔の二の腕を揉み始めた。
柔「あ~ん、それも気持ち良いな~。」
耕作「これこれ、変な声を出さないの。」
柔「えへへ、つい出ちゃう位気持ち良かったんだも~ん。」
耕作「気持ち良いなら仕方ないか。」
耕作「でも、余り大きな声で出したら駄目だよ。」
柔「分かりました~。」
耕作は腕から指先に掛けてマッサージをした。
柔「ね~、あなたって、トレーナーにもなれそうね~。」
耕作「そんなに褒めても何も出ないよ。」
柔「ほんとの事だよ、トレーナーみたいに上手いもん。」
耕作「お褒めの言葉として受け取っておくよ。」
耕作は跨った位置を太腿にずらした。
柔「今度はどこをするの?」
耕作「肩甲骨から背中に掛けてするから、痛かったら言ってよ。」
柔「は~い。」
耕作は柔の肩甲骨から背中の辺りを入念にマッサージした。
柔「凄いね~、痛くないどころか気持ち良いよ。」
耕作「そうなんだ、普通は痛がるんだけど、余り凝って無いのかも。」
柔「へ~、痛がる人も居るのね~。」
耕作「どっちかと言えば痛がる人の方が多いかも。」
柔「あなたが上手いから痛くないんじゃないのかな?」
耕作「それもお褒めの言葉として受け取っておくよ。」
耕作は跨った位置を柔の脹脛の辺りにずらした。
柔「今度は腰をするのよね?」
耕作「そうだよ。」
柔「ね~、撫でる様にしないでね?くすぐったいから。」
耕作「大丈夫だよ、撫でる様にしたらマッサージにならないから。」
柔「良かった~。」
耕作は柔の腰周りを入念にマッサージした。
柔「それも気持ち良いな~。」
耕作「そうなんだね、良かったよ。」
柔「そう言えば、腰の辺りって普通は上から押す様にするんじゃないの?」
耕作「君の腰辺りをそんな風にしたら大変でしょう?」
柔「あっ、そうだね、気遣ってくれて、ありがとう。」
耕作「当然の事だよ、君の事を気遣うのは。」
柔「うふ、嬉しいな~。」
耕作は次に柔の尻から太腿に掛けて丹念にマッサージした。
柔「あはは、何だか変な感じ~、気持ち良いのとくすぐったいのが入り混じってる~。」
耕作「この前もそう言ってたね。」
柔「そうだったね、ほんとにそんな感じなのよね~。」
耕作は柔の足元に両膝で立つと脹脛を擦る様にしてマッサージした。
柔「あは~、それ凄く気持ち良いよ。」
耕作「そうか、それは良かった、ずっと立ってたから凝ってるのかもしれないよ。」
柔「そうだね、指導中はずっと立ってたし。」
耕作「良し、裏側は終わったから仰向けに寝て良いよ。」
柔「愈々なのね?」
耕作「何を期待して言ってるのかしら無いけど、普通にマッサージするだけだからね。」
柔「分かってま~す。」
柔は仰向けに寝た。
柔「あなたを見ながらって何か変な感じがする~。」
耕作「目は瞑ってて良いんだよ?」
柔「襲ったりしないよね?」
耕作「ま~た、俺を揶揄おうとしてるんじゃないの?」
柔「冗談だってば~。」
耕作「そんな事ばかり言ってると~。」
柔「あ~、ごめんなさ~い、もう言いませんから~。」
耕作「ふふ、謝ってるから普通にマッサージするよ。」
柔「良かった~。」
耕作は柔の脛の辺りを擦ってマッサージした。
柔「それ、気持ち良いね~。」
耕作「君の肌触りも滑々して気持ち良いよ。」
柔「2人とも気持ち良いって良いね~。」
耕作「君をマッサージしてる役得でも有るんだけどね。」
柔「あなたもそれを楽しんでるのね。」
耕作「君の肌の感触を確かめてるんだ。」
耕作は柔の脛の辺りに跨った。
耕作「柔?」
柔「な~に~?あなた~。」
耕作「バスローブを少しだけ捲っても良いかな?」
柔「何々?何かするつもりなの?」
耕作「いや、肌の感触を確かめたいと思ったからだけど。」
柔「な~んだ~、そうなんだ、良いよ~。」
耕作「何か別の事を期待してたとか言わないよね?」
柔「違うも~ん、一応確認しただけよ~。」
耕作「ほんとかどうか怪しいけど、まあ、良いか。」
耕作は柔のバスローブの裾を左右に捲って太腿を露にした。
柔「何かスースーする~。」
耕作「ショーツは見えない様にしてるんだけど、スースーするなら止めようか?」
柔「止めたら駄目~、そのまま続けて欲しいな~。」
耕作「分かった、君がそうまで言うならこのまま続けるよ。」
柔「別にショーツ位見えても良いんだけど。」
耕作「これこれ・・。」
柔「あっ、今のは無しね~。」
耕作「そうだよ、乙女に有るまじき言葉だったし。」
柔「えへ、言った後に気が付いたけど、遅かったね。」
耕作「いや、気が付いただけマシだよ。」
柔「これから気を付けま~す。」
耕作「そうしてね。」
耕作は柔の太腿を入念にマッサージした。
柔「今のそれも凄く気持ち良いな~。」
耕作「そうなんだ、って事は、やっぱり少し張ってるのかな。」
柔「触っただけで分かるの?」
耕作「俺は余り良く分からないけど、プロになると分かるみたいだよ。」
柔「へ~、プロの人って凄いのね。」
耕作「俺も時間を見付けてマッサージのやり方を本格的に勉強するかな?」
柔「今でも十分に上手いのに?」
耕作「やっぱり、ちゃんと習った方がより効果が有ると思うんだよね。」
耕作「君の為でも有るから。」
柔「そうなのね、ありがとう~、あたしの為になんて感激しちゃう。」
耕作「今から太腿の付け根辺りをするけど、ショーツが見えても構わないかな?」
柔「ほんとは良く無いけど、あなただから良いよ。」
耕作「ふふ、しっかりと乙女の答え方をしたね。」
柔「だって~、さっき言われたばかりなんだも~ん。」
耕作「じゃあ、始めるよ。」
柔「は~い、お願いしま~す。」
耕作は柔の太腿の付け根付近を入念に揉み解した。
柔「あ~ん、そこは危ないかも~。」
耕作「前だから敏感なのかな?」
柔「そうかも。」
耕作「じゃあ、止めようか?」
柔「ううん、我慢するから続けて良いよ。」
耕作「変な気持ちになりそうなら言うんだよ。」
柔「うん、分かった~。」
耕作は太腿の付け根のマッサージを続けたが、柔が余りにも悶えるので休み休みするしかなかった。
耕作「はい、終わったよ。」
柔「は~、危なかった~。」
柔「あなたが余り力入れなくて撫でる様にするから~。」
耕作「ここはそうしないと大事な筋とか有るからね。」
柔「それなら仕方ないか~。」
耕作「腰と下腹部は止めておくよ。」
柔「うふ、お気遣いありがとうございます。」
耕作「どう致しまして。」
耕作は柔の太腿に跨った。
耕作「横腹はどうする?」
柔「この前こそばゆかったからな~、どうしよう~。」
耕作「君が嫌なら無理にはしないよ。」
柔「・・・、やっぱり、やって良いよ。」
耕作「分かった、じゃあ、始めるよ。」
柔「は~い。」
耕作は柔の横腹をゆっくり揉む様にマッサージした。
柔「あっ、そのやり方ならこそばゆく無いよ~。」
耕作「そうなんだ、分かった、今度からはこうするよ。」
耕作「さて、残るは・・。」
柔「腋は止めてね~。」
耕作「そこはさすがにしないよ。」
柔「はっ、まさか・・。」
耕作「何を嬉しそうにしてるのかな~?」
柔「え?違うの?」
耕作「そこは別の日にするから今日はしないよ。」
柔「な~んだ~、残念。」
耕作「やっても良いけど変な気持ちになるでしょう?」
柔「あたしは全然構わないんだけどな~。」
耕作「ほんとに?」
柔「・・・、嘘嘘、しないでね~。」
耕作「じゃあ、これで終わりかな?」
柔「首筋とかは?」
耕作「じゃあ、座ってからしようか。」
柔「は~い。」
耕作が柔の体から下りると柔は正座して座った。
耕作「その座り方、きつく無いの?」
柔「あなた?あたしは何をしてるかな?」
耕作「あっ、そうか、柔道で正座には慣れてたか。」
柔「そう言う事なのです。」
耕作「じゃあ、始めるよ。」
柔「は~い、お願いしま~す。」
耕作は柔の首筋を入念に揉み解した。
柔「あ~、気持ち良いな~。」
耕作「やっぱり、久々のデスクワークの所為かもね。」
柔「やってる最中はそんなに感じなかったけど、凝ってるのかな?」
耕作「多分、凝ってると思うよ、少し硬いし。」
柔「ほんとに気持ち良いな~、凄く楽になって行く感じ~。」
耕作「それは良かった。」
耕作「明日も同じ事務仕事をするから少しでも凝りが取れてた方が良いだろうからね。」
耕作「良し、終わったよ。」
柔は両膝立ちなって振り返ると耕作に抱き付いた。
柔「あなた~、ありがとう~、凄く楽になったよ~。」
耕作「それならやって良かったね。」
柔「うん、凄く効いてるよ、マッサージが。」
耕作「じゃあ、このまま横になって寝ようか?」
柔「まだ少し早いんじゃないの?」
耕作「話をしてたら時間が経つんじゃないかな。」
柔「うふ、そうだね。」
柔と耕作は抱き合ったまま横になった。
耕作「少し体をずらそうか?」
柔「そうね、その方が楽かも。」
耕作が上を向くと柔は体をずらして半身だけを耕作に預ける姿勢を取った。
柔「これなら良いでしょう?」
耕作「これだと君も楽になるから良いね。」
柔「ね~、あなた~?」
耕作「何だい?」
柔「何時もの原稿も向こうに行った時に書くつもりなの?」
耕作「さっき、言ったと思うけど全部向こうで書こうと思ってるよ。」
柔「全部って、大丈夫?ごっちゃになったりしないの?」
耕作「ふふ、記者を舐めて貰っちゃ困るな~。」
柔「舐めてる訳じゃないんだけど、混乱しないのかな~って思ったから。」
耕作「大丈夫だって、それぞれにテーマは決まってるから、それに沿って記事を書くだけだよ。」
柔「さすがね~、あたしだと絶対に無理そう~。」
柔「そう言えば、2人が出会ってからの過去の記事を書く時にあたしに聞きたいとか言ってたよね?」
耕作「そうだよ、俺だけでは分からない事も有るからね。」
柔「それって、会社に居る時に聞くつもりなの?」
耕作「さすがにそれは出来ないよ、君は業務中なんだから。」
柔「じゃあ、何時聞くつもりなの?」
耕作「ここに帰ってきた時に聞く様にするから安心して良いよ。」
柔「なるほど、それなら何でもお話出来るね。」
耕作「そうそう、会社だと皆にも聞かれる可能性が有るからね。」
柔「聞きたい事って、どういう事が有りそうなのかな?」
耕作「今直ぐには思い付かないけど、前も言った様に君の考えとかは聞きたいかな。」
柔「あたし一人の時に何を考えてたかって事で良いのかな?」
耕作「そう、それで良いよ、さすがに俺には分からない事だから。」
柔「分かった、あなたが知らない事を言えば良いのね。」
耕作「うん、そうしてくれると助かるよ。」
柔「聞きたい事を思い付いたら箇条書きかなんかで書いて渡してくれたら、それに答えるね。」
耕作「そうした方が良いなら、そうするよ。」
柔「あたしも答え易いと思うから、そうしてね。」
耕作「分かった、じゃあ、そうするから。」
柔「・・・、ね~。」
耕作「もしかして眠くなった?」
柔「そうかも、さっきのマッサージが余りにも気持ち良かったからかな~。」
耕作「そうだったんだね。」
耕作「眠いなら無理せずに寝て良いよ。」
柔「ね~、あなた~。」
耕作「分かってるよ。」
耕作は柔の頭を撫で始めた。
柔「うふ、ありがとう~、気持ち良いな~。」
耕作「撫でてるから何時寝ても良いよ。」
柔「うん、そうするね~。」
柔は顔を耕作の胸に付けて少しすると寝息を立てていた。
耕作「(やっぱり、久しぶりの事務仕事で疲れてたんだろうな。)」
耕作「(慣れるまでは肩と首回りのマッサージをやった方が良さそうだ。)」
耕作「(しまった、明日の練習方法をどうするか聞きそびれた。)」
耕作「(起きてからでも良いか、変化を付けるとか言ってた気もするし。)」
耕作「(明日も朝練はするんだろうな。)」
耕作「(付き合ってあげたいけど、運転が有るから寝不足にならない様にしないといけないか。)」
耕作「(寝不足にならない様にそろそろ寝るとするか。)」
耕作は自分の頬を柔の髪の毛に付けて目を瞑り柔の息遣いを聞いているうちに寝てしまった。